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メキシコ / 日本人の犯罪被害発生状況について (1〜6月)

掲載日時:2009年08月10日

情報提供:株式会社メキシコ観光

在メキシコ大使館領事部より、2009年1〜6月の日本人犯罪被害概況が届きましたのでお伝えいたします。
メキシコにお出かけの際は、下記の事例を参考にしていただき、現地で被害に遭わない様、ご注意ください。



(1) 全体的特徴
* 昨年上半期と比較し、被害件数が減少(−11件)したが、4〜6月期の減少が−11件であった。
 本減少は同時期に発生した新型インフルエンザの影響により、外出を控えたり、日本への一時待避等により、犯罪被害に遭遇する機会が減少したものと思料する。

* 邦人被害の地方拡散傾向がさらに進んだ。
 メキシコ全体での邦人被害のうち、メキシコ市以外での割合は2007年は34%2008年は55%であったが、09年上半期は66.7%と上昇し、地方での犯罪被害増加傾向が引続き確認された。

(2) 地域別特徴
* メキシコ市については、前年同期比−6件の8件となっている。
 一方、本年上半期のメキシコ市全体の犯罪通報件数(麻薬等以外の地方管轄犯罪)は、昨年同期より+8,242件もの増加をしていることから、邦人被害の減少はインフルエンザの影響もさることながら、在留邦人の防犯意識の高まりによるものが大きいと思料される。

* 邦人被害8件の発生場所については、2件が国際空港であり、セントロ地区、デル・バジェ地区、ローマ地区、シウダ・ウニベルシタリア地区、サンタ・マリア・ラ・リベラ地区がそれぞれ1件ずつ発生している。

* 被害罪種の内訳では、路上強盗、窃盗(置引き)、窃盗(空き巣)の他、特異な例としてストーカー被害が発生している。

* ヌエボ・レオン州発生の5件は全てモンテレー市での発生で、うち3件が出張者の被害であり、出張の際、訪れた展示会の会場やレストラン等での窃盗被害に遭遇している。

(3) 邦人被害の犯罪発生状況
* グアダハラ市 / 出張者男性
 宿泊中のホテル内において、2人組の男に液体様のものをかけられ困惑している隙に、現金、パスポート、デジタルカメラ等在中の鞄を盗まれた。

* メキシコ市国際空港 / 旅行者男性
 メキシコ国際空港にカナダから到着後、ロビーにて荷物を整理していたところ、現金、パスポート、クレジットカード、携帯電話在中の鞄が盗まれた。

* オアハカ州ウワトゥルコ市 / 旅行者男性
 公園を散策中、現金、クレジットカード、電子辞書、ツーリストカード等在中のリュックサックが置き引きされた。

* ゲレーロ州アカプルコ市 / 在留邦人女性
 自宅付近でタクシーを下車し徒歩にて帰宅中、停車中の乗用車から降りた男にパスポート、ビザ、クレジットカード等在中の鞄をひったくられた。

* メキシコ市国際空港 / 在留邦人男性
 メキシコ市国際空港において搭乗待ちの際、空港外へ出て喫煙中、被害者の背後に置いた鞄一式が盗まれた。

* メキシコ市セントロ地区 / 留学生男性
 ガルバルディ広場付近の露店で飲酒中、現金、カメラ、パスポート、電子辞書在中の鞄が盗まれた。

* メキシコ市 シウダ・ウニベルシタリア地区 / 留学生男性
 友人と3人で歩行中、後方から来た若い3人組に掴みかかられ「銃を持っているぞ」と脅され、現金及び携帯電話を強奪された。

* メキシコ市 / 在留邦人女性
 被害者が勤務する事務所に勤務日に合わせて来所し、被害者の見える位置に居座る等のストーカー行為を繰り返した。


(在メキシコ日本国大使館領事部からのお知らせより抜粋)

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