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ペルー / 教職員組合のストライキ・デモ抗議に伴う影響‐続報5

掲載日時:2017年07月20日

情報提供:株式会社ラティーノ

連日お伝えしております教職員組合のストライキ・デモ抗議に関する最新情報を以下にお知らせいたします。

■ ストライキ・デモ抗議に関する最新情報
1) 連日のストライキ・デモによる道路封鎖が、クスコの観光産業・経済に大きな打撃を与えているとして、観光業界はデモの実施団体に抗議いたしました。
 また政府に対しては、早期解決策の打ち出しを求めるため、平和的なデモ行進と座り込みをクスコ・アルマス広場で行いました。

2) マチュピチュ村〜マチュピチュ遺跡を結ぶシャトルバスを運行する「CONSETUR社」では、保有する25台のバスのうち20台しか運行していないため、連日マチュピチュ遺跡に行く旅行者は長打の列に並ばなければならない状況です。
 なお、同社が運行本数を減らした理由は不明ですが、連日のストライキ・デモのためスムーズにマチュピチュ遺跡へたどり着けず、多くのクレームが出ております。

3) ペルー南部、チチカカ湖への拠点の町・プーノ近郊に位置するフリアカでも教職員組合がストライキ・デモ抗議を行いました。一時、フリアカ空港の滑走路にまでデモ隊が進んだことで、現地時間7月19日午前発着のフライトがキャンセルとなりましたが、午後からは徐々にフライトも再開しております。
 また、ペルーレイルのプーノ事務所や線路でもデモ行進が行われ、交通に支障が生じております。

4) プーノでは、チチカカ湖のボート遊覧ウロスツアーの発着地となる桟橋で教職員がデモ集会を行ったことを受け、午前中の観光に支障が生じました。
 デモ隊は、午後にはプーノのアルマス広場まで移動し、抗議活動を継続しております。

5) 教職員組合の代表者は、7月19日の夜になりクスコ州政府庁舎にて警察と話し合いを行いました。
 今後、デモ抗議は平和的に行い、また警察側も平和的に対応し「負傷者を出さないようにする」ことで合意いたしました。一方、政府との話し合いを続ける教職員組合の中には過激なメンバーもおり、万が一道路封鎖など暴力的な行為が発生した場合には、警察は厳しく取り締まることを通告しております。

当該地域へのご旅行・ご滞在をご予定、列車をご利用予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
また安全対策を心掛け、時間に余裕をもって行動されるよう、お願いいたします。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」