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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東アジア

ウランバートル [ Ulaanbaatar ]

モンゴル [ Mongolia ]モンゴルの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。韓国製の小型車が主に使用されている。市内で流しのタクシーを拾うのは難しい。
ウランバートルには白タクも多く、安全性の面からも一般の旅行者はタクシーを利用しない方が無難。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 1,000トゥグルグ、その後、1km以降1,000トゥグルグが加算される。

〔代表的なタクシー会社〕
* UB TAXI --- TEL: 1900-1991

◆ 特殊な交通規制等
運転マナーも悪く、かつ道路の整備状況も良いとはいえないので、歩行時には十分気をつけること。
尚、ウランバートル以外はまだ車社会ではないので、交通規制は少ない。

◆ 公衆電話のかけ方
ウランバートル市内で公衆電話を見かけることはほとんどなく、空港に設置されている程度。
旅行者が電話をかけたい場合は、レストランやホテル等で借りるのが一般的。
※ウランバートルでは、携帯電話が普及している。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設(空港内)。
ウランバートル市内ではないが、ロシア・中国との国境地域には立ち入らないこと。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、駅構内、発電所など。
寺院の堂内も写真撮影が禁止されているところが多いので、撮影時に確認すること。

◆ 歓楽街での注意点
ウランバートルに歓楽街はない。人通りのない道や夜間は、一人で出歩かないこと。
なお、ソウル通りが夏の間に観光客用にライトアップされ、屋台や店舗が建ち並びます。

◆ 治安の悪い地域
スリが多いので注意する。
特に空港内、ガンダン寺などの主要観光箇所、国立デパート、ウランバートル駅、市場、中央郵便局など、不特定多数の人が集まる場所は、注意が必要。

◆ 注意すべき慣習等
特になし。一般常識の範囲で行動していれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
パスポート又は身分証明書の常時携帯が法律で義務付けられている。
麻薬類には手を出さないこと。(厳罰あり)

◆ 日常会話におけるタブー等
国民の多くがラマ教であり、日本の習慣に近いので、日本と同様のマナーを守れば十分である。
旅人を歓迎する習慣がある。その方法として、馬乳酒をふるまったり、たばこのまわし飲みをする。それがこの国の独特のホスピタリティである。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼度はあるが、言葉が通じない。
国土は日本の4倍ある砂漠と草原の国で、人口が311万人。
従って警察の配備、人員等、日本とは様子がまったく違い、警察官を見かけることも少ない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
* 航空便については、現在はかなり改善され運航は正確になりつつある。
 しかし国内便は有視界飛行なので、天候が少しでも悪ければ出発しない。いつ飛ぶかは機長次第である。
* 鉄道は出発地点(北京、イルクーツク)が遠いので、ほとんど定刻に着かないが、大分改善されている。
* バスについては特別の停留所がないので、時刻表がない。
 長距離バスは1日最低 3便、最多で1時間おきに出ている。
 市内バスは台数も増え、道路の第1車線がバス専用線になっており、非常に便利になっている。
 支払いもバス専用カードを導入したため、乗り降りもスムーズになっているが、モンゴル語しか対応していない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JETRO(日本貿易振興機構)や日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
ワシントン条約で禁止された動植物、モンゴル国が指定する狩猟・捕獲禁止動物、恐竜の化石や恐竜の卵の化石等。

◆ 国外持ち出し規制品
狼の毛皮、古美術品等の文化遺産の持ち出しには、事前に許可が必要。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$5,000相当のトゥグルグ以上の現金、もしくは同額相当の外貨(現金)を所持して入国、又は出国する場合は、税関で所定の用紙により申告する必要あり。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 個人で使用する場合に限り、持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 個人で使用する場合に限り、持ち込み可能。
 但し、持ち込みには、制限/条件あり。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 持ち込みには、制限/条件あり。
 →通常の紙巻タバコと同様、規定量以上を持ち込んだ場合は、没収+罰金50,000トゥグルグを支払う。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 特になし


【 その他情報 】
* 地方ではほとんど英語が理解されないため、モンゴル語の話せる人と行動するのがよい。
* 人が少なく、何か困ったことが発生しても助けてもらうことができない。

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