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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

シンガポール [ Singapore ]

シンガポール [ Republic of Singapore ]シンガポールの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
全てメーター制で、基本的に安全に利用できる。
拾い方・乗り方は日本と同じ。手を上げて停めるかタクシー乗り場から乗車する。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗料金: 一般的な車両の最初の1kmは S$3.20〜3.90、以降400m毎にS$0.22加算。
 ※ベンツなどの高級車両、大人数が乗れるワゴンタイプ車両などは追加料金がかかる。
 夜間料金: 00:00〜05:59の時間帯は、50%割増。
 ピークアワーサーチャージ: 月〜金曜 06:00〜09:00と毎日18:00〜23:59は、25%割増。
◎空港〜市内ホテル: 日中 S$25程度、夜間 S$35程度

〔代表的なタクシー会社〕
 * Comfort, CITY CAB --- TEL: 6552-1111
 * SMRT Taxis --- TEL: 6555-8888

◆ 特殊な交通規制等
通勤ラッシュの時間帯に市街地を走行する場合、一部の道路にはピーク時間料金が課せられている。
これがタクシー代などにも反映されている。

◆ 公衆電話のかけ方
使用できるコイン: S$0.1、S$0.2、S$0.5。
現在はカード使用が主流。カードは空港、ホテル、セブンイレブンや公衆電話のそばなどで購入可能。
1通話の基本料金=3分間で10セント
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設等、立入禁止の表示がある場所へは立ち入らない。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港のイミグレーション、官公署内、博物館内等。

◆ 歓楽街での注意点
麻薬に対しては特に厳しいので、絶対にかかわらないこと。

◆ 治安の悪い地域
シンガポールの治安は概ね良好。
ただし、夜は繁華街や人気の無い道は歩かないほうが無難。
また、人通りの多いデパートやショッピングセンターなどの繁華街、観光地、ホテル、レストラン、空港、駅、バス・列車内等にはスリやひったくり、置き引き等もいるので注意する。

◆ 注意すべき慣習等
マレー系シンガポール人はイスラム教のため、酒、豚肉を食べない。
インド系はヒンズー教のため牛肉を食べない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* ゴミの投げ捨て、たん・唾の吐き捨て、横断歩道以外の場所での横断は罰金の対象。(1回目はS$1,000〜S$2,000の罰金)
* タバコのポイ捨て、喫煙可能区域以外での喫煙も禁止。
* タバコの持ち込みは1本から課税対象(1箱20本あたりS$8程度)であり、申告が必要。抜き打ちチェックも行われており、未申告での持ち込みが見つかった場合は、罰金となる。
* ガムの持ち込みも禁止。(最高 S$100,000の罰金)
* シートベルト着用が後部座席も含めて義務付けられており、違反すると罰金の対象となる(バスなど対象外もあり)。
* 猥褻なフィルム(ビデオ、DVD)を持ち込んだ場合、罰金の対象となる。
* 万引き行為は懲役刑および罰金刑が予定される。
* 麻薬等薬物のシンガポール国内での購入、使用はもちろん、海外で購入したものの持ち込みも厳禁。
* 賭博行為は一切禁止。

◆ 日常会話におけるタブー等
マレー系、インド系の国民はそれぞれイスラム教、ヒンズー教の場合があるので、宗教に関する会話では注意が必要。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
シンガポールの警察は、信頼できる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
概ね正確。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
シンガポール日本商工会議所や日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
軍需品(銃、弾薬等)、麻薬(麻薬の持ち出しは「死刑」となる)

◆ 国外持ち出し規制品
高価な(貴重な)宝石、石、動物(許可が必要)

◆ 現地通貨の持ち出し規制
S$30,000以上、もしくは同等価値のある外貨の持ち込み・持ち出しの際には申請が必要。
また、規制額以上の持ち込み・持ち出しが判明した場合、S$50,000以下の罰金もしくは3年以下の懲役もしくはその両方が科せられます。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み不可

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収に加え、最高S$10,000の罰金が科せられる。また、状況によっては逮捕・拘留される場合もある。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 シンガポールでは、電子タバコの利用・所持ともに違法。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
* 屋内のホテル・レストランは全禁煙、屋外でも多くの場所にて禁煙となっているので注意が必要。
繁華街のオーチャード通り周辺では、一部の喫煙エリアを除いて全面禁煙。

* 2020年7月1日より、シンガポールのタバコ法により、以下の持込禁止除外対象以外のタバコ製品は持ち込み禁止となりました。よって、日本で販売されているタバコは持ち込めません。
< 持込禁止除外対象品:以下の全ての条件を満たすもの >
・パッケージにロゴやブランドマークが入っていないもの
・健康障害の警告の図柄・写真が入ったもの
・パッケージの色はドラブ・(ダーク)ブラウン


【 その他情報 】
◆ 両替・キャッシュレス決済事情
市内ショッピングモール等にある両替店にて日本円からシンガポールドルへの両替が可能。
市内の多くの店にてクレジットカードの非接触型決済が可能。VisaはPay Wave、MasterはPay Passと呼ばれる。

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