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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

ニューヨーク [ New York ]

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]アメリカの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。タクシーの目印は黄色い車。
マンハッタン内では、日本と同様にタクシーは手を上げて止める。電話で呼ぶサービスは無い。
市内のタクシーの信頼性は高いが、空港では白タクが多いので注意が必要。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 基本料金:US$2.50
 加算料金:50セント/0.2マイル(約322メートル)、50セント/1分(待ち時間)
 追加料金:
  夜間早朝(20:00〜06:00) 50セント
  ピークチャージ(月〜金曜 16:00〜20:00) US$1.00
◎空港(JFK)〜マンハッタン中心部: 約70US$
※チップは15〜20%。

〔代表的なタクシー会社〕
* NEW YORK CITY TAXI & LIMOUSINE COMMISSION
 TEL: 311(マンハッタン内から)、1-800-609-8371

◆ 特殊な交通規制等
赤信号でも一旦停止後に右折可。(不可の場所はその旨のサインあり)
車は全席シートベルト着用。シートベルト未着用は罰金の対象。
3歳以下の子供はベビーシート着用が義務付けられている。
ハンディキャップパーキングは駐車禁止。
ニューヨーク(特に5番街/5th Ave.)はパレードが多いため、交通規制が多い。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン、カード式がある。アメリカの公衆電話はつり銭が出ないので、市外通話や国際通話の場合は、空港の売店やコンビニで簡単に購入できるコーリングカードやプリペイドカードを使用すると便利。クレジットカード対応電話機もある。
アメリカの公衆電話は故障していることが多いので受話器を上げて「ツー」という音がしていることを確認する。
〔コイン式〕
 使用できるコイン: 5、10、25セント
 市内通話: 25セントのコインを投入して市外局番(エリアコード)を除く7桁の番号を直接ダイヤル。
 市外通話:「1」をダイヤルし、市外局番(エリアコード)から全ての番号をダイヤル、音声ガイダンスで案内される料金を投入する。市外通話をする際は、多めのコインを用意しておく必要がある。
〔カード式〕
 プリペイドカードをコンビニやドラッグストアで購入し、カードに記載されている専用のアクセス番号をダイヤル。音声に従って操作する。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合があります。
日本で使用している携帯電話をローミングする、もしくは海外用携帯電話をレンタルして使用するのが一般的になっています。契約内容を事前によく確認して、有効に利用することをお勧めします。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設、連邦政府ビルや行政管轄区域。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
地下鉄構内、博物館・美術館内、小売店内、空港内の出入国管理エリア、軍関連施設内外、警察署内、銀行など。規制されている場所には標示がある。

◆ 歓楽街での注意点
麻薬、売春など、売られても買わないこと。
夜間の独り歩きはしない、人気のない場所には立ち入らない。
人前で大金を見せない。
キョロキョロしながら歩くのは避ける。

◆ 治安の悪い地域
マンハッタン中心部の治安は比較的よいが、置き引きやスリ等が多発しているので注意が必要。
110丁目より北を夜間に訪れるのは避けた方がよい。
また、人通りのない路上やビルの陰、地下鉄等では、武装強盗に襲われる危険もあるので、決して油断しないこと。
周辺ではサウスブロンクスでは犯罪発生率が高いので要注意。

◆ 注意すべき慣習等
中指を1本立てる動作(挑発行為)はしない。
レンタカーで運転中、警察などに捕まっても、逃げたり反抗したりしない。
パーティーなどでは宗教の話はしない。
時間(特に終了時刻)を守ること。
レディーファーストの国であることを認識して行動する。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
車からの煙草やゴミの道路などへの投げ捨て。
車、歩行者の信号無視などの交通違反。
21歳未満の飲酒、喫煙。
公共交通機関の無賃乗車。
禁煙の場所が多いので、煙草を吸う前に喫煙可能な場所であることを確かめること。レストランは全面禁煙のところもある。
公共の交通機関での飲酒。
立ち小便。
薬物所持または使用など。
個人宅の敷地などへ無断で立ち入らないこと。

◆ 日常会話におけるタブー等
人種問題(肌の色など)、個人的な問題(家族の仕事、既婚か独身か等)、政治、宗教的な話はタブー。
多人種多民族よりなる国であるので、他人種や他の文化の悪口は避ける。
多くの人は、地位・年齢・性別・人種等にかかわらず、平等な立場で会話することを好む。
性差別用語も避けること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
日本と比べると親切度に欠ける。人を待たせるのは平気。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
悪天候等による遅延が多い。(特に飛行機)
ニューヨークの地下鉄には時刻表がない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
ニューヨーク日系人会、ニューヨーク商工会議所、日本人学校、JETRO等々、数多くの日系組織があるが、旅行者のための組織はない。尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
アヘンその他の麻薬。
通貨または証券の偽造品、変造品、模造品。
公安または風俗を害する書籍、図面、彫刻物、その他の物品。
偽ブランド商品等、知的財産権を侵害する物品。
「家畜伝染病予防法」で定める特定の動物及び動物を原料とする製品。
「植物防疫法」で定める植物等。
武器、弾薬等。
ワシントン条約にて禁止されている品目。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
紙巻きタバコ同様200本まで持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
没収。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
本体部分の航空機内での充電は禁止。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル、レストラン等、公共の建物内は全面禁煙。
屋外も指定された喫煙場所のみ喫煙可。


【 その他情報 】
* 両替は、空港到着ロビー内の外貨両替窓口、大手銀行、大型ホテルで可能。
両替限度額が決められている場合が多く、レートはかなり悪い。銀行では別に5〜10ドルの手数料を取られる場合もある。
クレジットカードは、VISAかMasterCardであれば広く使える。JCBは使えない場所も多い。
クレジットカードのATMキャッシングもVISAやMasterは多くの場所で利用可能。

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