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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

パリ [ Paris ]

フランス [ French Republic (France) ]フランスの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
タクシー乗り場から乗車するか、ホテルに呼び出してもらうのが一般的。流しのタクシーも拾える。
料金はメーター制。
原則として後部座席に3人しか乗車できず、助手席への乗車は不可。(助手席に乗せるかどうかは運転手の判断)
ワゴンタイプの車両で5人以上乗車する場合は、5人目以降に1人4ユーロの追加料金が発生する可能性がある。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 最低料金: 7.30ユーロ
 初乗料金: 4.18ユーロ (乗車時のスタート料金)
 上記料金に距離・時間毎の運賃が加算される。 (1.06〜1.58ユーロ/km)
 その他、夜間、空港発着、大きな荷物、ペット、高速道路利用、悪天候等の場合は、別途追加料金が発生する。
◎空港〜パリ市内間は定額料金。
・シャルルドゴール空港〜パリ市内/右岸地区 --- 53ユーロ
・シャルルドゴール空港〜パリ市内/左岸地区 --- 58ユーロ
・オルリー空港〜パリ市内/右岸地区 --- 37ユーロ
・オルリー空港〜パリ市内/左岸地区 --- 32ユーロ

〔代表的なタクシー会社〕
* G7 Taxi --- TEL: 3607、01-4127-6699(英語)

◆ 特殊な交通規制等
車は右側通行。停止線が無い交差点等では、向かって右側から来る車両が常に優先される。
ロータリーでは、中で運転中の車が優先。それ以外は特になし。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話があっても、ほとんどがカード式。コイン式の電話はほとんど見かけない。
カード(TELECARTE)は、TABAC(タバコ屋)、新聞雑誌販売店で購入可。
テレホンカードより、種類も豊富なプリペイドカードのほうが主流になりつつあり、使いこなすことができれば格安で国内国際通話が可能です。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。そのほかは特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍事施設のほか、空港の税関やパスポートコントロール(イミグレーション)の撮影は禁止されている。
美術館や博物館、スーパーやデパートでは規制されている場所がある。
ブティックのウインドウ、ホテルのロビーなどでも写真撮影が禁止されているところがある。
レストラン等では背景の人物に注意。

◆ 歓楽街での注意点
日本人はとかく狙われやすく、盗難(スリ、置き引き、ひったくり)に遭いやすいので十分に注意すること。

◆ 治安の悪い地域
パリ17区北部から18区、19区西部、パリの郊外セーヌサンドニ県等。

◆ 注意すべき慣習等
特になし。 常識の範囲の言動・行動を心がけていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
公共の場所での喫煙、飼犬のフンの不始末、交通規則の違反等。
メトロなどの交通機関の無賃乗車。
フランスでは身分証明書の携帯が義務付けられている。提示できない場合は一時身柄拘束もあり得るので注意が必要。

◆ 日常会話におけるタブー等
タブーは無くなっているが、原則として政治、宗教、金銭、同性愛、SIDA(エイズ)に関する話題には注意した方がよい。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
日本の警察と比べれば信頼度は低いと言える。
盗難届けを出すために警察署を訪ねると、書類作成までに1〜2時間もしくはそれ以上の時間を要する場合がある。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
基本的に正確だが、ストライキも多い。ストライキ情報に注意。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
JETRO(日本貿易振興機構)や日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
これらの組織には、むやみに連絡しないこと。

◆ 観光案内所
* パリ市観光案内所 (OFFICE DU TOURISME et des Congres de Paris)
 詳細: https://www.parisinfo.com/

 パリ市内には下記を含め計5箇所の案内所がある。
・Hôtel de Ville(市庁舎)
 住所: 29 rue de Rivoli, 75004 Paris
 営業時間: 09:00〜18:45(11月01日〜4月30日は10:00〜18:45)
 休業日: 12月25日
・Gare du Nord(北駅)
 住所: 18 rue de Dunkerque, 75010 Paris
 営業時間: 08:30〜18:00
 休業日: 1月1日、5月1日、12月25日


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
土、一部の植物、果物、わいせつ物、麻薬類、偽ブランド商品、 通貨または証券の偽造品等。

◆ 国外持ち出し規制品
象牙、ワニ皮製品などのワシントン条約で保護指定されている 動植物とその製品等。
該当する製品を購入した場合は、購入先で必ずワシントン条約用の書類を作成してもらうこと。フランスおよび日本の税関での申告の際に必要となる。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
10,000ユーロ以上に相当する円ドルなど外貨を含む現金、小切手、有価証券などを所持してEU圏を旅行する場合には、税関での申告義務が生じ、違反すれば罰則を受けることになるので、大金を持ち歩くことの多い日本人旅行者には要注意です。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
加熱式タバコの持ち込みは可能。

◎ タバコの葉の部分について
電子タバコ用のリキッドも持ち込みは可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
個人用の電子タバコの持ち込みに関しては違反ではないため罰金等はない。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
タバコと同じルールなので禁煙の場所では電子タバコも禁止。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテルやレストラン等は屋内での喫煙は不可、屋外での喫煙は可。
パリ市内は歩きタバコは可能だが、ポイ捨ては禁止。


★ その他情報
◆ 両替について
日本円からユーロへの両替は、繁華街(オペラ座付近)に両替所が多数ある。
VISAやMasterCardのクレジットカードを利用してATMでのキャッシングも可能。

◆ 身分証明書の携帯について
旅行者であっても、常に身分証明書を携帯すること。
路上で警官に身分証明書の提示を求められることや、早朝・深夜に繁華街や地下鉄等で身元確認の一斉検査が行われることもある。
盗難紛失の場合に備え、パスポートや旅行保険証のコピーをスーツケースの中に保管するなど用心するとよい。
免税品の購入がない場合は、パスポートのオリジナルをホテルの部屋の金庫などに保管しておき、パスポートのコピーを持ち歩けば盗難紛失のリスクが大幅に減ります。

◆ 地下鉄(2021年2月現在)
切符1枚 1.90ユーロ、カルネ(10枚組) 16.90ユーロ。

◆ 日本への郵便
絵ハガキ・封書(20gまで) 1.50ユーロ。

◆ クレジットカード紛失・盗難時の連絡先 ※24時間対応
* アメリカンエクスプレス(American Express)
 TEL: 0800-90-83-91(24時間日本語サ-ビス) 
* ビザ・インターナショナル(Visa International)
 TEL : 0800-919-552(日本語対応)
* マスターカード(MasterCard)
 TEL: 0-800-901-387(英語、フランス語のみ)
* JCBカード
 TEL: 008-00-0009-0009
* UCカード
 TEL: 00-800-800-58005
* DCカード
 TEL: 00-800-3770-1818(コレクトコール可)
* ダイナース(Diners)
 TEL: +81-3-6770-2796(日本語対応)

◆ 銀行・保険会社
* 三菱UFJ銀行 パリ支店
 TEL: 01 4926 4927
 住所:18 Rue du 4 septembre, 75002 Paris
* 東京海上日動保険 海外総合サポートデスク
 TEL: 0800-909-634(フリーダイヤル、24時間日本語対応)
* 株式会社損害保険ジャパン 日本興亜 海外ホットライン
 TEL: 00-81-18-888-9547(病気・ケガ 24時間日本語対応)

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