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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- ミクロネシア

グアム [ Guam ]

グアム [ Guam ]グアムの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
基本はメーター制。ほとんどのホテルがタクシー会社と契約している。
グアムには流しのタクシーは少ないので、ホテルのフロントやレストラン、ショップに頼んで呼んでもらう。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り(最初の1.5マイル) US$2.40、以降1/4マイル毎に80セントが追加される。
 料金の15%を目安にチップを渡す。
◎空港〜市内ホテル: $20.00〜$25.00
 (タクシー会社によっては、空港〜ホテル間に固定レートを設定している場合もある。)

※ホテル内タクシースタンドには各目的地への料金が掲示されており、メーターを使用せずに、その掲示料金(メーターよりも若干安価)でドライバーに依頼することも可能。

◆ 特殊な交通規制等
日本と違い、一部道路には中間車線がある。基本的に左折する車は一旦この車線に入り、左折する。
なお、グアム島内では日本の運転免許証で入国日から30日間は運転可能。

◆ レンタカーの運転について
入国後30日以内のレンタルであれば、日本の運転免許証で運転できます。(ただし21歳以上)
左ハンドル・右側走行となり、日本と運転ルールが異なります。
道路のアスファルトにサンゴが加えられており、雨が降ると滑りやすくなる為、注意が必要です。
また、後部座席を含め全ての同乗者にシートベルトの常時着用および子供はチャイルドシートの使用が義務付けられており、違反は厳しく取り締まられます。レンタカーを借りる際に、注意事項を確認すること。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式。25セント、10セント、5セント(島内25セントで10分間通話可)
テレホンカードはない。(但し、公衆電話の機種によってはテレホンカード対応可能のものもあり)
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
空軍、海軍基地(ジーゴ アンダーソン空軍基地、スーマイ ネイブルステーションなど)への立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍事施設や空港のイミグレーション、個人所有の敷地内等での撮影は、不可。
オプショナルツアーにもなっているショー形式などのエンターテイメントの中には、規制されているものもある。
その他、禁止という形で規制されている場所は特にない。

◆ 歓楽街での注意点
マッサージパーラーなど、いかがわしい場所は喧嘩やいざこざに巻き込まれることやエイズなどの危険性がある。
ナイトクラブでは料金に注意する。
基本的に、個人の責任において行動すること。

◆ 治安の悪い地域
夜間のビーチや夜間のホテルロード。
日本人の観光客が集中して宿泊するホテル街やショッピングセンターでは、置き引きやひったくり等の被害に遭う場合もあるので、身の回りの貴重品の管理には十分注意すること。
また、上記エリアでは大麻等の薬物密売が横行している。麻薬類の薬物は厳しく規制されており、少量の薬物を購入した場合でも処罰の対象となる。
夜間、薄暗い場所での単独行動は、思いがけない事件に巻き込まれる恐れもあるので、極力避けるべき。

◆ 注意すべき慣習等
教会の礼拝室の前にある一段高い場所には立たないように。特に写真撮影の時には注意する。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
禁煙の場所での喫煙に関しては、US$100以上の罰金が科せられる。
ハンディキャップパーキング(身体障害者用駐車場)に駐車した場合には、US$500の罰金が科せられる。

◆ 日常会話におけるタブー等
日常会話においてタブーはほとんどなく、常識の範囲での言動を心がけていれば、何ら問題ない。
グアムにはチャモロ人、フィリピン人、韓国人、中国人等、様々なルーツを持つ人がおり、それぞれが違った価値観や気質を持っている。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
観光客のほとんどが日本人や韓国人であるため、対応は慣れている。但し、日本語は全く通じない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
島内に鉄道はない。グアム市民が利用する公共のバスは、路線も複雑であり、不定期なので観光客の利用は難しい。
公共バスの他に、特定の旅行会社のサービスであるシャトルバスがあり、時間はほぼ正確。
飛行機の発着に関しては、多少前後することもある。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* マイクロネシア・アシスタンス・インク(MAI)
 TEL: 671-649-8147〜50
※24時間体制で医療支援や日本語通訳サービスなどを有料で行う。
 総領事館閉館時における緊急連絡先でもある。

※その他、グアムには日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
アヘンその他の麻薬。通貨または証券の偽造品、変造品、模造品。
公安または風俗を害する書籍、図面、彫刻物、その他の物品。
ニセブランド商品等知的財産権を侵害する物品。
「家畜伝染病予防法」で定める特定の動物及び動物を原料とする製品、「植物防疫法」で定める植物等、武器、弾薬等、サンゴ製品などワシントン条約にて規制、禁止されている品目。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
US$10,000以上は、申告が必要。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 立ち会った係官の判断による。(現時点では明確な規定なし。)

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 電子タバコ/加熱式タバコも紙巻きタバコ同様、喫煙とみなされるため、公共の場所や屋内、乗り物車内での利用は不可。


【 その他情報 】
* ビーチで遊泳中、砂浜に置いていた金品を盗まれるケースが発生しております。ビーチに行く際は、パスポートやクレジットカードといった貴重品は持ち歩かず、また現金も最低限のみ持ってお出かけください。
* アルコールの販売時間は、朝08:00〜深夜26:00(午前2時)まで。
* 未成年者の飲酒・喫煙対象年齢:アルコール飲料の販売及び提供は21歳以上、喫煙も21歳以上。

◆ 毒クラゲの発生
2019年1月、グアム島近くの海域で毒クラゲの一種である「カツオノエボシ(英語名:Portuguese man o' war)」が大量発生し、それらの一部がビーチに打ち上げられました。
このクラゲは猛毒を備えた長い触手を持っており、ビーチに打ち上げられた個体であっても、触れると毒針に刺されてしまいます。「カツオノエボシ」の特徴は透明色の浮き袋と青色の長い触手です。
今後も、毒クラゲが発生する可能性がある為、遊泳中やビーチを歩く際には十分ご注意の上、ビーチで発見しても触れないでください。
万が一、毒クラゲに刺された場合は、痛む箇所を真水ではなく海水で洗い、速やかに医療機関での処置を受けてください。

◆ グアムへの持ち込みを禁止されているもの
* 卵、乳製品。ただし、粉ミルクのみ未開封のものであれば例外的に認められている。
* 泥のついたものや葉や根のついた野菜、果物、植物。
* 肉製品全て。(生肉、加工品、エキス等の調味料も含む)

◆ 日本円から現地通貨への両替について
島内に両替所は少なく、中心エリアにしか無い為、渡航前に日本で両替することをお勧めします。
また、各ホテルのフロントでも日本円からUSドルへの両替は可能。レートは悪いが、夜間でも対応可能なホテルが多い為、急な両替の必要時などには有用である。
ショッピングセンターや主要ホテル、街中の銀行などに設置されているATMでは、VISA、MasterCard、AMEX、JCBなどのクレジットカードでキャッシングが可能。

【両替所】
* Tギャラリア グアム by DFS 外貨両替所 (Currency Exchange T Galleria Guam by DFS)
 住所: 1296 Pale San Vitores Road, Tumon, Guam
 営業時間: 10:00〜23:00

* ザ・プラザ ショッピング センター 外貨両替所 (Currency Exchange The Plaza Shopping Center)
 TEL: 671-648-9899
 住所: 1225-1275 Pale San Vitores Road, Tumon, Guam
 (ザ・プラザショッピングセンター内、ノース2階)
 営業時間: 10:00〜23:00、無休

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