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カンボジア シェムリアップ / 市内にて発生した「洪水」の影響について−続報(10/11の状況)

掲載日時:2011年10月11日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

2011年9月中旬にシェムリアップ市内において発生した洪水は、天候の回復に伴い水が引き一旦は落ち着いたものの、先週末からの雨により川の水が再び増水し、何箇所かで浸水が発生しております。
以下に、本日 2011年10月11日現在の、現地の最新情報をお知らせいたしますので、ご確認ください。

■ シェムリアップの現在の状況 (10/11現在)
〔主要観光地等の状況〕
* アンコールワット
 観光可能です

* アンコールトム
 観光可能です。

* タプローム
 観光可能です。

* アンコール遺跡群 大回りコース (プリアカーン、ネアックポアン、東メボン、プレループ)
 ネアックポアンは、入場不可となっています。
 現在、遺跡まで橋を渡す工事をしており、この橋が完成すれば観光が可能となります。尚、工事完了の時期は未定です。
 東メボン、プレループ、プリアカーンは観光可能です。

* アンコール遺跡群 小回りコース (チャウサイデボダ、トマノン、タケウ、タプローム、バンテアイクディ、プラサットクラバン)
 バンテアイクディの東側入口に水が溜まっておりますが、水の上を渡した木の板の上を歩くようになっています。

* ロリュオス(ロレイ、バコン、プリアコー)
 観光可能です。

* ベンメリア
 観光可能です。

* クバールスピアン
 頂上まで登ることは可能ですが、川の水量が多いため、川底の彫刻が良く見えない状況です。

* バンテアイスレイ
 遺跡内水が溜まっておりますが、水の上に通した木の橋の上を歩くことで観光が可能となっております。

* トンレサップ湖
 ボート乗り場までの道が冠水しており、どのタイプの車も通行出来ないため、昨日(10/10)午後より、ツアーは全面中止となっております。

* シェムリアップ市内
 オールドマーケット周辺、シェムリアップ川沿いの道路に15〜20cmほど水が溜まっております。
 これを受けオールドマーケットやバーストリートは水に濡れずに観光が出来ない状況にあり、また店舗の半数が閉まっているため、市内観光等ではセンターマーケット、ナイトマーケットなどに振替えてご案内しております。

* レストラン
 ボパアンコール、セラントラは、ヴィロス、アプサラシアターは、店舗前の道路が冠水しているため、他のレストランに振替えてご案内しております。

* ホテル
 本日現在、ホテルで水害の影響があるところはありません。

* その他
 市内からクルクメール工房へ向かう途中の道が冠水しているため、同工房へはご案内出来ない状況にあるため、アーティザンアンコールやセントゥールドゥアンコールなどに振り替えてご案内しております。
 IKTT(クメール伝統織物研究所)は、店舗前の道路が冠水しているため、他の観光地に振替えてご案内しております。

★ 重要
洪水の影響でアンコール遺跡群の大回りコース、小回りコースの道路の状況が非常に悪くなっているため、近日中に大型車両(33、45席)の進入規制が開始される予定とのことです。
この規制が開始された場合、お客様にはコースターサイズ以下の車両に分乗してのご案内になる可能性があります。
詳細が判明次第、改めてご連絡いたします。

(以下の写真は、本日のオールドマーケット周辺の様子)