ミャンマー観光業協会(UMTA)は、このほど２０１０年１〜９月までの外国人入国者数を発表いたしました。
９月末時点で、２００９年の訪問者数を大きく上回り、前年対比３７％増の約２０万人が訪れております。
増加した要因としては、一時的にアライバルビザを実施(現在は一時停止)したことに加え、ベトナム航空の新規乗り入れや、ビジネスマーケットの拡大が大きく影響してと考えられます。

国別入国者数では、１位: タイ、２位: マレーシア、３位: 中国、４位: 日本となっています。月別の入国者数の伸び率もハイシーズン、ローシーズンともに大幅な増加が見受けられます。

２０年ぶりに実施された総選挙による観光産業への影響もほとんどなく、主要都市のホテル稼働率やミャンマー国内線の搭乗率も大幅にアップしており、いずれも予約が難しくなっているのが現状です。
今後もますますの観光客増加が見込まれますので、ご旅行をご予定の方は、十分にご注意下さい。