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シンガポール [ Republic of Singapore ]

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インドネシア、マレーシア、シンガポール / ラマダン(断食月) 情報

掲載日時:2003年11月17日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

世界中のイスラム各国は、現在ラマダン(断食月)に入っております。
アジア地域でもイスラム教徒の多い国として有名なのが「インドネシア」と「マレーシア」。
10月末(26日前後)から11月末(25日前後)まで、イスラム教のラマダン(断食月)となります。
各国のラマダンによる影響を下記にご案内申し上げます。


■インドネシア
インドネシアではラマダンにつき、市内レストランなどでアルコール類の販売が一切禁止されております(ホテルを除く)。
又、市内レストランでは警察が見回り、アルコール類の販売が行われていないか等の抜き打ちのチェックも行われている様です。

販売行為のあったレストランやお店に関しては即営業停止となるため、現地ではレストランが突如クローズになっている様なケースもございます。
ご注意いただくとともに、予めご了承の程、お願いいたします。

尚、ラマダンは、11月27日まで行われます。
 ※バリ島はヒンズー教徒が多い事もあり、ラマダンの影響は少ないと思われます。
 ※11月25〜26日は、断食明け(イドゥルフィトリ)の祝日となります。


■マレーシア
一部レストランで、ランチのみ休業になるケースがございますが、夕食時はほぼ通常通り営業しております。
 ※11月25〜26日は、断食明け(ハリラヤプアサ)の祝日となります。


■シンガポール
イスラム教徒の多い国と言うより「多民族国家」のイメージが強いシンガポールにおいても、断食明けの11月25日は祝日となっております。
しかしシンガポールでは、ラマダンによる大きな影響は無いとの事です。


インドネシア、マレーシア、シンガポール共、断食明けは祝日となっており、今回は11月25〜26日(シンガポールは25日のみ)がその祝日となります。
この祝日の直前が日本の連休に当る事もあり、この時期、これら国へご旅行にお出かけになる方も多いかと思われます。
ご旅行をご予定の方は、くれぐれもご注意ください。