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アイルランド [ Ireland ]

アイルランドの国旗

国別観光情報

アイルランド、イギリス / 英王室 アイルランドを100年ぶりに訪問

掲載日時:2011年04月13日

情報提供:アイルランド政府観光庁

来月 2011年5月17日、英国 エリザベス女王がアイルランドを公式訪問します。
これは、アイルランド、メアリー・マッカリース大統領の招待を受けたもので、1922年 アイルランドが英国から独立以来、初めての訪問となります。
エリザベス女王は、フィリップ殿下とともに、ダブリンやキルデアの国立馬事公苑、アイルランド南部の街 コークなどを訪問する予定ですが、特にアイルランド独立の歴史に残る重大な事件が起こった、ダブリンのゲーリック・スポーツ競技場「クロークパーク」への訪問は象徴的なものとなるはずです。

750年に渡る英国支配の後、独立を果たしたアイルランドは、英国王室とのつながりも強く、現在もダブリン市内各地でその名残を見ることが出来ます。
ダブリンのトリニティカレッジは、1592年 エリザベス女王1世によって落成式が執り行われました。 その向かいにあるアイルランド銀行は、1792年にアイルランド自治議会議事堂として建設され、正面玄関ポーチには、英国王室の紋章の彫刻が飾られています。ダブリン城は、当時は英国支配のシンボルであり、700年以上にわたり権力の座を象徴していました。 これらの場所へは、観光客が訪れることも出来ます。

また、多くの機関が今なお The Royal Irish Academyや The Royal Dublin Golf Clubなど、「Royal=王立」を接頭文字として使用しています。
アイルランドの郵便ポストはグリーンにペイントされていますが、英国王室の紋章がついています。 ワーテルローの戦いで勝利を収め、後に英国首相になった初代 ウェリントン公爵はダブリン生まれで、現在はその生家はメリオンホテルの一部となっています。
ダブリンの中心地にある5つ星の同ホテルは、バーやミシュラン 2スターレストランのほか、アフタヌーン・ティーや19世紀、20世紀の画家のプライベートコレクションで有名です。


※詳細はこちら
* ダブリン観光局
 URL http://www.visitdublin.com/ (英語)
* メリオンホテル
 URL http://www.merrionhotel.com/ (英語)