ゴルファーズ・パラダイスとして名高いアイルランドですが、先日の全英オープンを含め、過去１３ヵ月の間に、メジャー６大会のうち３大会を北アイルランド出身の選手が大会を制しました。
　先日の全英オープン、ロイヤル・セント・ジョージズでは、ベテランのダレン・クラーク選手が、
　６月の全米オープンでは、若手のロリー・マキロイ選手、
　そして、昨年２０１０年の全米オープンではグレアム・マクドーウェル選手が
勝利を収めました。
３選手とも、北アイルランド出身で、クラーク選手はロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブを、マキロイ選手はバリーリフィン・ゴルフクラブをホーム・グラウンドにしています。過去４年に遡れば、ダブリン出身のパドレイグ・ハリントン選手は２００７年、２００８年と２年連続で全英オープンを制しました。

本年７月２８日からは「アイリッシュ・オープン・ゴルフ」が開催されますが、上記４選手がキラーニー・ゴルフ＆フィッシング・クラブに一堂に会する大会となります。また、９月にはヨーロッパ・アメリカ対抗、女子ゴルフの大会、ソルヘイム・カップがミーズ県キリーン・キャッスルにて開催されます。

アイルランドには北海道ほどの大きさの島内に４００を超えるコースが存在し、そのうちリンクスコースは世界中のリンクスコースの三分の一がアイルランドにあるとされています。
このような、チャンピオンが育ったゴルフコースでのプレイも夢ではなく、伝統コースから、リンクスコース、庶民的なコースにいたるまで、ゴルフ目的のツアーから、オプショナルとしても、アイルランドでは、日本からの観光客にもゴルフを楽しんでいただけます。


※詳細はこちら
* アイリッシュ・オープン
　http://irishopengolf.com/ (英語)
* ソルヘイム・カップ
　http://www.killeencastle.com/solheim_cup_2011.html (英語)
* アイルランド政府観光庁
　http://www.discoverireland.jp/ (日本語)