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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 南米

ベレン [ Belem ]

ブラジル [ Federative Republic of Brazil ]ブラジルの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。空港タクシーやラジオ・タクシー(ハイヤー、無線車)は料金が割高であるが、比較的信頼できる。
市内の一般タクシーより無線タクシーを利用した方がよい。
以前は、観光客とわかると遠回りをしてごまかす流しのタクシーが多かったが、最近は比較的安全である。
タクシーメーターに表示される数字が、支払金額となる。

〔料金の目安〕※2021年2月現在
 初乗り料金: R$4.10。距離及び時間により料金が追加される。
 夜間(22:00〜翌 05:00)、土〜日曜・祝祭日、年末年始等は、追加料金要。
◎空港〜市内ホテル: 約50レアル

〔代表的なタクシー会社〕
* COOPERDOCA --- TEL: 091-3241-3555

◆ 特殊な交通規制等
* 市内道路はほとんどが一方通行となっている。
* バス専用道路がある。
* 交通マナーは悪く、特にバスやタクシーを中心に乱暴な追い越しや車線変更、車線を無視して走行する車が多く、人身事故も日常的に発生しており危険。
* 車優先と考えている運転手が多いほか、夜間は信号を無視する車も多いので、道路横断の際には十分な注意が必要。

◆ 公衆電話のかけ方
携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話は市内では見つからない。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
連邦政府、州政府、市役所、警察、消防署が立入り禁止と定めた地区。
軍や警察関係の場所は注意を要する。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
* 空港内の出入国管理、軍施設内外、警察署内等。
* 美術館、博物館は、ほとんど館内の写真撮影を禁止している。
* 貧民街(ファベーラ)での写真撮影は、危害を加えられる恐れがあるので避けること。
 (貧民街は市内中心部の外れや郊外、及び川沿いに多く存在する)

◆ 歓楽街での注意点
* 麻薬は買わない、使わない。妙に慣れ慣れしい連中は相手にしない。
* 服に泥や色水などをかけておいて、親切に汚れを落とす素ぶりでひったくる手口に遭わないように注意する。

◆ 治安の悪い地域
* 市内中心部の共和国広場やベロ・ペーゾ市場一帯は、路上強盗、スリ、ひったくり等の街頭犯罪が多発しているので注意が必要。
* ファベーラと呼ばれる貧民窟、貧民街、及びその近隣地区が危険地帯で、ひったくりや置き引きなどが頻繁に発している。
* 市内で特に犯罪が多発しているのは、グァマ地区、サンブラス地区、マランバイア地区、マルコ地区、ジュルーナス地区等で、これらの地区にはファベーラ(貧民街)が多く存在するので、立ち入らないこと。
* 郊外ではベレン市に隣接するアナニンデウア市や市民の行楽地であるイコアラシ地区、モスケイロ地区にて犯罪が発生しているので注意が必要。

◆ 注意すべき慣習等
* 指を丸くするOKサインは性的な意味になるので、決してしないこと。
* 宗教的なタブーとしては、教会等では慎ましく、決して大声で話さない。ミサ等で写真を撮らない。
 教会には、ノースリーブ、ホットパンツ等で訪問しない。
* 日曜・祭日は完全休業。官庁関係は無論、薬局等もごく一部しかオープンしていないので、買物には注意を要する。但し、大手スーパー等は時間を短縮して営業している。(午前中のみなど)

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
ブラジルでは外国人法により、観光目的の旅行者はパスポート(オリジナル)の携帯が義務付けられている。

◆ 日常会話におけるタブー等
一般的な会話においてタブーは少ないが、倫理的な話、宗教的な話等は比較的敬遠される。
全般的にはのんびりと穏やかだが、サッカーの試合等でエキサイトすると急に人が変わったように荒くなったりすることも多い国民性なので、注意が必要。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
全体として市警察への信頼性は低い。日本人としての特別対応はなく一般市民同様である。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
飛行機、及び長距離バスの発着時間は、比較的正確。
市内バスには、定められた発着時間は存在しない。
鉄道施設はない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
汎アマゾニア日伯協会等の日系組織・団体はあるが、旅行者のための組織ではないので、連絡しないこと。

【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
麻薬、武器等。その他、法律上禁止されている動植物等。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
外貨の持ち込みは、現金、トラベラーズ・チェックとも無制限だが、入国時の申告が必要。
現金、トラベラーズ・チェックを問わず、1万USドル相当額以上は規制がある。
又、持ち出し額が持ち込み額を上回ることはできない。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み不可

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収となる

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 ブラジルでは電子タバコは禁止されている。

◆ タバコ事情について(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル、レストランともに現在は屋内での喫煙はできません。


【その他情報】
◎ その他旅行者へのアドバイス
* 必ず少額の現金を用意すること。細かい支払いへの対応として必要。
 場所によっては現金しか受け付けていないところもある。
* ベレンでは日本円から現地通貨への両替はまずできません。
ATM利用のキャッシング、またはクレジットカードが便利。ATMは、ブラジル全国共通でBradesco銀行の端末が手数料も安く、一度に引き出せる金額も多いのでお勧めです。
* VISA、MasterCard以外の国際クレジットカードは通用しない場所が多いので注意。
* 海外旅行保険には必ず日本で加入すること。ケガ、病気、その他のトラブルに遭遇した場合に備えて、必ず保険に加入の上、カードや保険情報小冊子を忘れずに持参のこと。
* 路線バスは安価であるが、窃盗・強盗事件が多発しているので、利用は極力避けること。タクシーの利用が無難。

◆ 便利な連絡先
* パラー州政府観光局(パラトゥール) ツーリストインフォメーション
 TEL: 091-3110-8700
 営業時間: 月〜金曜 08:00〜17:00 
* ベレン国際空港内 パラトゥールインフォメーションカウンター
 TEL: 091-3210-6330
 営業時間: 毎日 08:00〜22:00

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