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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

ザルツブルク [ Salzburg ]

オーストリア [ Republic of Austria ]オーストリアの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。ザルツブルクのタクシーは全般的に信頼でき、悪質なタクシーはほとんどない。
流しのタクシーはほとんどないため、市内のタクシー乗り場で拾うか電話で呼ぶ。
空港から市内までは約4km、約15分と近い。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
初乗料金: 3.3ユーロ(夜間21:00〜翌朝06:00の時間帯は4.20ユーロ)
・最初の1.54kmまで:102.88m毎に0.2ユーロ加算(1.94ユーロ/km)
・1.54kmから:144.9m毎に0.2ユーロ加算 (1.38ユーロ/km)
◎空港〜市内ホテル: 約15ユーロ
※ザルツブルク市外へ出る場合は追加料金要。
※チップは、料金の約10%を降車時に支払う。

〔ザルツブルクの代表的なタクシー会社〕
・ Salzburger Funktaxi Vereinigung 81-11 (Taxi 8111)--- TEL: 0662-8111

◆ 特殊な交通規制等
08:00〜18:00の時間帯は、旧市街へのバスの乗り入れは禁止されている。
ホテルを旧市街に予約している場合などは、前もって市の交通局に申請すればバスの乗り入れも可。(有料)
旧市街の観光は徒歩が原則。観光名所であってもレオポルド・クローン城などに大型バスは入ることはできない。(住民が反対しているため)

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 電話機により使用できるコインが違う。使用する電話機に使えるコインが書いてある。
テレホンカードの種類は、5・10・20ユーロの3種類。駅・新聞スタンド・郵便局等で購入可能。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設や官公庁の建物。その他は特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港や国境、治安要員の配置されている場所等での撮影は、しない方が無難。
博物館や美術館の館内は写真撮影が禁止されているところもあるので、入場時に確認すること。

◆ 歓楽街での注意点
レストランやカフェの多くが旧市街に位置しているが、安心して行動できる。
手荷物から目を離さない、人前で大金を見せない、知らない人に声をかけられてもついて行かないなど、常識の範囲で行動していれば、問題ない。

◆ 治安の悪い地域
特になし。旧市街も問題なく、治安は良好。
人通りのない道での夜間の一人歩きをしないなど、常識の範囲で行動していれば、問題ない。
夜行列車、中央駅構内、列車内などは要注意。列車乗降時のスリ、ひったくり、置き引きなど、日本人が頻繁に被害に遭っている。
車内での数人のグループでトリックを使い財布やバッグを盗む例も多く発生している。
警察官を装ったり近づいてきて話しかけられたらすぐに遠ざかること。また荷物を載せるのを手伝うといって近づく人にも要注意。

◆ 注意すべき慣習等
特になし。常識の範囲で行動していれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* バスなどでは、抜き打ちの検察があるので注意する。
キップを持っていても乗車前に刻印のスタンプを受けていなければ、罰金の対象になるので注意すること。
* 入国時、パソコン類、電子機器等価格430ユーロ以上の物品を持ち込む場合は課税対象となり申告義務がある。
申告せずに持ち込むと、関税・付加価値税、罰金が科されるので注意する。
(例: 旅行者がスイスで時計を購入した後、ウィーンに飛行機で入るといった場合にも申告が必要。)
 未申告が発覚した場合には税金を支払わされたり、また場合によっては罰金の対象となることもある。

◆ 日常会話におけるタブー等
常識の範囲であれば特になし。
多くの人が英語を話し、外国人旅行者に対し親切。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼できる。 日本人だけ対応が良いということはない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
ほぼ正確。公共交通機関は大変整備されており、とても使いやすい。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
武器、麻薬等。ワシントン条約により持ち込みが規制されているものなど。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
10,000ユーロ以上に相当する現金、小切手等をEU域内から持ち出す場合には、事前に税関当局に申告する必要がある。
発覚した場合、高額の罰金を科せられるばかりか、没収の可能性もある。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 成人1人あたり、250gまで持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 現時点では制限や条件がないため、罰金や没収のペナルティはない。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 特になし

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
全ての屋内(ホテル・レストラン等全て)は禁煙。
屋外は特に規制はありません。


【 その他情報 】
* 観光客を対象に営業している商店以外は、日曜・祝日はクローズとなる。

* 銀行の営業時間は月〜金曜 09:00〜15:00(一部の銀行または支店では18:00まで)、木曜のみ17:30まで営業しているところが多い。通常は、土〜日曜・祝祭日はクローズ。
空港や市内のターミナル駅にある銀行は、毎日営業しており、両替も可能。

* 中央駅近くにある両替所が便利。
・Interchange
 住所: Kaiserschützenstraße 8, 5020 Salzburg
 営業時間: 月〜金曜 09:00〜18:00、土曜 09:00〜17:00、日曜祝日 休み

* 以前からのキャッシュレス化の流れもあって、街中の銀行やATMがだいぶ少なくなってきています。
また、新型コロナウィルスの影響でさらに加速されている印象なので、ATM自体を見つけるのも大変になってきています。買い物はできるだけクレジットカードの使用をお勧めします。

* ザルツブルクは町が大変清潔であり、町の人も旅行者には親切で、観光客には大変過ごしやすい町。
また、他の都市に比べ、主要観光箇所が町の中心部の狭い範囲内にあるので、観光もしやすい。

* 私鉄「WESTbahn」の乗車券は、車内で購入もしくはインターネットでの事前購入のみです。なお、国鉄駅にこの私鉄の切符売り場はありません。

* オーストリア政府は、2017年10月1日から覆面禁止法を施行しました。
同法施行後は公共の場で顔を認識できない程度に覆うことが禁止され、警察官の指示に従わずその場で覆面を取らない者は最寄りの警察署まで連行され、150ユーロ以下の罰金が科されることがあります。

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