◆ タクシー
基本はメーター制だが、固定料金を設定しているタクシーもある。中にはメーターを改造しているタクシーもあり、利用するタクシーによって料金にかなりの差が生じる場合もある。また、わざと遠回りする運転手もいるなど、サービスはあまり良くない。
日本同様に流しのタクシーも拾えるが、安全上あまりお勧めしない。ホテル等に呼び出してもらうのがよい。
〔料金のめやす〕※2021年2月現在
　1kmごとにR12.5加算
　降車時に約10％のチップが必要。
◎空港〜市内ホテル: 約450ランド

〔代表的なタクシー会社〕
* Airport Taxi --- TEL: 011-390-1119　　※Tambo空港で唯一営業が許可されているタクシー会社

◆ 特殊な交通規制等
特になし。車は日本と同じ右ハンドル、左側通行。
交差点で一時停止している車の中にある荷物を奪う犯罪も多く発生している他、高速道路上での犯罪も多いので、運転中も気を抜かないこと。

◆ 公衆電話のかけ方
近年、携帯電話の普及に伴い、公衆電話は無くなった。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
南アフリカでは状況が変わりやすいので、現地旅行会社・ツアーオペレーターに問い合わせる。
軍関連施設等は立ち入り禁止。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港のイミグレーション、警察関係施設、原子力発電所等の撮影は禁止されている。
SUN CITY他、Emperor's Palace、Monte Casino、Carousel等の南アフリカの全てのカジノやステージ、ショー等は撮影禁止。

◆ 歓楽街での注意点
現地でも問題になっているので、エイズには十分気を付ける必要がある。

◆ 治安の悪い地域
ヨハネスブルク中央駅（別名:ヨハネスブルクパークステーション）付近、およびそこから徒歩1時間以内のすべての地域(Hillbrow、Berea、Yeoville、Fordsburg等を含む)。
ダウンタウン地区には、昼間であっても近寄らないこと。
夜の一人歩きは絶対しない。黒人居住区にはガイド付きツアーに参加する以外は絶対に立ち入らない。

◆ 注意すべき慣習等
* 日本と比較して何事も効率が悪いが、イライラしないこと。
* 公共の建物内では喫煙不可。
* 公共の場所での飲酒禁止。

◆ 一般人（旅行者を含む）に罰金が科せられるような条例等
南アフリカ滞在中は、パスポート等の身分を証明するものを常時携帯することが義務付けられている。

◆ 日常会話におけるタブー等
かつて人種差別が行われていた国だけに、公の場で黒人の人を蔑視・侮辱するような発言は慎むこと。不要な敵を作るのは賢明ではない。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
南アフリカの警察官は、まじめな人もいるが、ワイロを要求されることも珍しくない。
特に日本人への対応が悪いということはない。
ニセ警官による事件もあるので注意。
また、犯罪被害者に対してさほど同情的ではない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
電車、列車などの発着時間は日本ほど正確ではない。国内線の飛行機やツアーのバス等は正確。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
ヨハネスブルグ日本人学校、日本貿易振興機構(JETRO)等の組織があるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。

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【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
サイの角、象牙等の動物製品、未加工の象牙、あわび、絶滅に頻している動物の皮

◆ 国外持ち出し規制品
一部の動物の皮

◆ 現地通貨の持ち出し規制
必要な許可証を持っていない限り、500ランド（紙幣）は国外持ち出し禁止。ただし、共通通過圏内（ボツワナ、レソト、ナミビア、スワジランド）での出入国の場合は無制限。

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【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか？
〔回答〕
◎ 本体について
　持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
　成人1人あたり、最大1カートン(200本)、葉巻 20本、タバコの葉 250gまで持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか？
〔回答〕
　現在のところ、電子タバコ/加熱式タバコに関しては特にありません。(2021年2月現在)

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
　レストランや公共の場所、路上での喫煙は、紙巻タバコ同様、禁止されている。
　喫煙エリアのみで許されている。

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【 その他情報 】
◆ 両替・クレジットカード事情
空港、ショッピングモール内の両替所では日本円から南アフリカランドへ両替可能です。
両替にはパスポートの現物が必要。コピーは不可。
クレジットカードはVISA、MASTERが利用可能です。AMEXは受け付けていない場所もあります。
その他のクレジットカードは受け付けていないところが大半です。
ATMのキャッシングもVISA、MASTERであれば利用可能です。