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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- オセアニア/ポリネシア

ナンディー [ Nadi ]

フィジー [ Republic of Fiji ]フィジーの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
タクシーとハイヤーは、ナンバープレート(ともに黄色)で見分けることができる。
 LT○○○ --- タクシー
 LH○○○ --- ハイヤー
タクシーはメーター制。利用時には、メーターを作動させているかどうか必ず確認すること。
中には少々親しく話すとお土産店を紹介したり、一日観光の押し売りをしたりする運転手もいるので注意した方がよい。
〔料金の目安〕※2021年2月現在
空港〜市内ホテル: FJ$35.00

ハイヤーは行き先までの料金が会社ごとに決まっており、乗車前に料金の確認を必ず行うこと。予めホテルや旅行会社などに料金を確かめてから利用するとよい。
ナンバーが白い車は、白タク(違法業者)なので絶対に利用しないこと。
また、フィジーには乗り合いタクシーもあるが、安全性の面からも旅行者にはお勧めしない。

◆ 特殊な交通規制等
* 日本と同じ左側通行。
* フィジーの村付近や住宅付近にはスピードを落とさせるためのHUMP(道路にわざと凸凹をつけている箇所)があるので要注意。
* 街灯はダウンタウンにしかないので、夜間の運転には注意が必要。
* 郊外の村付近では夜間も牛や馬が放し飼いになっており、交通事故の原因の一つになっている。

◆ 公衆電話のかけ方
近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話はほとんとありません。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
ほとんどの区域に立ち入り禁止の看板がある。軍関連施設や地元の人の聖地等は禁止。
又、村には許可無く立ち入らないこと。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港のイミグレーション、病院など。
現地の人を撮影する場合は、事前に許可を得ること。

◆ 歓楽街での注意点
* マリファナが出回っていて、旅行者に売りつける者がいる。麻薬等に関しては非常に法律も厳しく、絶対に手を出さないこと。
* エイズに関しては1,000人程の患者がレポートされている。性教育等は遅れていて性病等もある。
* 一部のナイトクラブには、スリやたかりを働く者もいるので注意する。

◆ 治安の悪い地域
* スバは場所によりひったくり等の犯罪も多くレポートされており、注意が必要。
* ナイトクラブや夜の外出は、控えるように。
* ナンディ地区でも最近、特に夜間の治安が低下しており、夜間の出歩きには注意が必要なため、移動には近距離であってもタクシーを利用すること。

◆ 注意すべき慣習等
* 多民族国家なので、異なる民族の批判、及び宗教批判は避ける。
* 先住民のフィジー人は地方へ行けば行くほど、又、村の中においては特にそれぞれ独自の作法・習慣を持っているので、訪れる時は現地の人に従って行く方がよい。
* フィジー人は髪の毛に触れられることを極端に嫌うので要注意。
* フィジー人にもインド人にも、女性が肌を露出することは好ましくないこととされているので、ホテルのプールサイド、ビーチ以外では大胆な服装は避ける。特にフィジー人の村へ訪問する際は、ミニスカート、ホットパンツ、ノースリーブは厳禁。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
麻薬等に関しては非常に法律も厳しく、絶対に手を出さないこと。
その他、ゴミ、煙草の投げ捨て、駐車違反、駐車メーターオーバー、スピ−ド違反や飲酒運転など。

◆ 日常会話におけるタブー等
多民族国家なので、他民族の批判は避ける。
特に近年、政治的な混乱が生じており、政治的な発言は避けること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
信頼度は開発途上国の中では良い方。担当官が留守の時には引き継ぎ等が確実でないため、同じ用件で何回も出頭しなければならないことがよくある。
日本人の対応については比較的親切であるが、反面ずうずうしい警察官もいる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
南太平洋の中では正確な方だが、バス、国内線および南太平洋路線のフライトは、キャンセルや大幅に遅れることがしばしばある。
現地の人も「フィジータイム」と思い、仕方ないとあきらめている。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* 大黒レストラン
 TEL:670-3623
 住所: Queen’s Road, Martintar, Nadi
 営業時間: 月〜土曜 12:00〜14:00/18:00〜21:30、日曜休み
* 一休レストラン
 TEL:670-2722
 住所: TANOA INTERNATIONAL HOTEL内
 営業時間: 月〜土曜 11:30〜14:00/18:00〜21:30、日曜 18:00〜21:30


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
クジラの歯(TABUA)、シャコ貝、オウム、イグアナ、サンゴ、ホラガイなど。証明書を取れば持ち出せるものもある。

◆ 外貨の持ち出し規制
F$10,000相当まで。(これ以上はT/C等で持ち出し可)
ビジターの場合、フィジー到着時に両替した領収書(証書)を提示すれば問題ない。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
F$10,000以上の持ち出しは不可。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能

◎ タバコの葉の部分について
 紙巻きたばこ同様、成人1人あたり200本まで

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 特になし

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 紙巻たばこ同様、喫煙可能エリア以外では禁止されている。

◆ タバコ事情について(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル・レストラン等はほとんどの場所で禁煙となっています。


【 その他情報 】
◆ 住所表示について
フィジーは国が小さいので、スバ市、ラウトカ市、ナンディタウン等の地名や、ビル名、会社名を現地の人に言った方が、理解してくれる。

◆ 日本円から現地通貨への両替について
日本円から現地通貨への両替は、空港または街中の銀行及び両替所にて可能です。
また、ATMからのキャッシングも問題なく可能です。

◆ その他
* 最近、観光客をターゲットとしたクレジットカードによる詐欺(スキミング等)事件が多く発生しています。小さな商店など、あまり信頼できないお店ではクレジットカードの利用は控えた方がよい。

* ミニバンと呼ばれる乗り合いバス(9人乗りぐらいの小型のバン、黄色ナンバープレート:LM○○○)が走行しているが、スピードの出しすぎや無理な追い越しなどで交通事故が多発しているため、利用はお勧めできない。
乗客が日本人だけの場合、知り合いの家に無理やり連れて行かれ襲われたという事件も発生したことがあるので、大型のローカルバス、又はタクシーの利用をお勧めいたします。

* 近年、ナンディやラウトカ近辺で、日本人を狙った窃盗や強姦などの事件が発生しています。
 暗くなったら不用意に歩かない(近距離でもタクシーを利用する)、ナイトクラブなどへは安易に出入りしないなどの対策をすることで防げることばかりです。

* 税関での虚偽申告には、F$400.00の罰金が科せられます。
 例えば、お菓子類等を持参している場合であっても申告は必要です。
 (「ANY FOOD?」の質問に対し、YESの欄にチェックが必要。)

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