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台湾 / 「台湾総統選挙」抗議デモに関する各観光箇所への影響

掲載日時:2004年03月24日

情報提供:株式会社ダルマツアーセンター

3月20日に実施されました「台湾総統選挙」をめぐった抗議デモが、台湾の各地にて発生しておりますが、代表的な観光箇所への影響はございません。
下記にこれまでの経過と、各観光箇所への影響をお知らせ致します。

■ これまでの経過
*3月22日(月)
同日まで野党の再集計要求によって、台湾各地で同時多発の抗議活動(座り込み等)が行われました。
(抗議活動の行われた代表的な場所 --- 台北総統府、台北検察庁舎、高雄検察庁舎等)

*3月23日(火)
与党側より再集計を行うことに合意した事を受け、台北と高雄の検察庁舎前の座り込みは解散いたしました。
しかしながら、集計の実施日やその実施方法について与野党の意見が分岐し、野党側による総統府前の抗議デモが続いている状況です。


■ 今後の状況
現地ニュースメディアによりますと、3月27日(土)、台北市内にて国民党と親民党主催による大規模デモが実施される予定です。
これを受け、3月27日のデモ実施まで、総統府前での抗議デモは続く見込みの様です。
尚、3月27日以降、総統府前での抗議デモが解散されるかどうかは、与野党側の交渉結果次第と報道されております。

本日現在、依然として続いている総統府前の抗議デモにより、総統府周辺(博愛特區: 重慶南路1段附近、凱達格蘭大道)の道路においては、一部交通規制が行われておりますが、台北市内のその他の道路は通常通りです。


■ 台湾各地の主な観光箇所の状況

〔台北市内〕
下記の観光箇所は、これまで通り何の支障もなく、観光が出来ます。
 *忠烈祠(これまで通り、衛兵の交代式も実施されています。)
 *中正記念堂(総統府に近い所にございますが、観光への影響はございません。)
 *龍山寺
 *国立故宮博物院
 *孔子廟
 *保安宮
 *行天宮
 *士林夜市

又、MRT(新交通システム)も通常通り運行をしております。

*総統府に関しましては、座り込み抗議デモが解散されるまでは、参観が出来ません。


〔台北郊外〕
下記観光箇所は、これまで通り何の支障もなく、観光が出来ます。
 烏来、 淡水、 九分、 北海岸、 三峡、 歌鶯、 大渓、 基隆


〔高雄市内〕
下記観光箇所は、これまで通り何の支障もなく、観光が出来ます。
 澄清湖、 寿山公園、 蓮花潭、 三凰宮、 国立故宮博物院、 孔子廟、 保安宮、 行天宮、 士林夜市


〔台南市内・郊外〕
下記観光箇所は、これまで通り何の支障もなく、観光が出来ます。
 赤嵌楼、 孔子廟、 延平郡王祠、 大天后宮、 安平古堡、 五妃廟


〔花蓮市郊外〕
下記観光箇所は、これまで通り何の支障もなく、観光が出来ます。
 タロコ峡谷