「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
２０２１年８月０９日時点の感染者数累計は７５６,５０５名
(うちバンコクの感染者は141,991名、プーケット島内の感染者数は1,737名)

■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間は２０２１年９月３０日までとなります。

■ 街中の様子
◎ バンコク
引き続き一日の感染者数は過去最大を更新している状況となっています。現状ワクチンの接種も進んでいないこともあり、重症者に関しても増加の傾向となっています。
一方で市内に関しては平日には通勤を必要とする人により一定数の人出があり、このことも感染の拡大につながっている状況です。

また８月０７日には大規模な反政府集会等も行われ、本来であれば感染拡大予防法で禁止されている集会等も感染拡大の要因として懸念されています。
なお、この集会に関しては大きな被害・市民への影響等はなく、市内は落ち着いた状況となっています。

◎ プーケット
８月０３日より国内での移動規制が強化されたものの、プーケット島内では新規感染者の増加が続いております。ワクチン完全接種済みの外国人旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックスモデル」の中止や、縮小を検討するにあたり「域内における、１週間に９０名を超える新規感染者の発生」は超えているものの、クラスター発生はなく、病床も約４０％確保できていることから、引き続き海外からの旅行者を受け続けております。

以上、ご注意ください。