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スペイン / マドリッドにて発生した「爆弾テロ事件」による影響

掲載日時:2004年03月12日

情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト

現地時間 3月11日、マドリッドにて発生いたしました「爆弾テロ事件」による影響、現地時間 3月12日 昼現在 の情報をお知らせいたします。


【 列車運行状況 】

● 長距離列車
アトーチャ駅からも含めて運行が開始されています。
アトーチャ駅発着の列車は、間引き運転される等、本数が減便されていますが、3月12日中には平常に戻るとの発表がRENFE(スペイン国鉄)より出ております。

● 近郊線
アトーチャ駅からも含めて運行が開始されています。
アトーチャ駅発着の列車は、間引き運転される等、本数が減便されていますが、3月12日中には平常に戻るとの発表がRENFE(スペイン国鉄)より出ております。

● AVE
通常通り運行が開始されています。そのためバスによる振替え等は、一切行なわれません。
又、乗車を取り止めるお客様に対しては、料金の一部返金に対応しています。

● 地下鉄
平常通り運行されています。セキュリティ・チェックは、3月12日午前の時点では、特に行なわれていません。



【 周辺道路の交通規制 】

● アトーチャ駅周辺の一般道
封鎖は、3月11日(木)の時点で解除されています。
但し、3月12日に行なわれるデモの影響で、3月12日の午後は、市内コロン広場、ソル広場、アトーチャ駅周辺にて規制が行なわれます。

● 空港〜市内間の国道2号線
国道2号線を含む国道の封鎖は、3月11日(木)の時点で解除されています。



【 観光箇所 】

全国的に3月12日は、スペインとして「喪に服す」意味で閉館される観光箇所が多い模様です。
3月13〜14日の週末にかけ、パトリモニオナショナル(国立モニュメント)に所属する観光箇所は、基本的には閉館される予定です。

尚、3月14日(日)に全国のカテドラルでは、ミサに多数の人が訪れる事が予想されるため、観光目的での入場に対して、当日制限が儲けられる可能性があります。

● マドリッド
プラド美術館、レイナソフィア美術館、ティッセン美術館 --- クローズ
闘牛は、中止される事が決定いたしました。

● トレド
サントトメ教会 --- 17:00に閉館されます。
カテドラル --- 12:30に閉館されます。

● セゴビア
アルカサール --- 通常通りオープンしています。

● グラナダ
アルハンブラ宮殿 --- 18:00閉館が決定。 3月13日は未決定です。

● コルドバ
メスキータ --- 通常通りオープンしています。

● セビリア
アルカサール、カテドラル --- 通常通りオープンしています。

● バルセロナ
サグラダファミリア、ピカソ美術館、カサミラ --- 14:00以降閉館



【 市内の状況 】

● 反ETAデモ
マドリッドでは、19:00よりコロン広場からアトーチャまでの「反ETAデモ」が予定されています。
マドリッド以外でも全国的にデモが行われる模様です。

3月12日 16:00〜23:00の間、デモ参加者のために近郊線と地下鉄は無料で運行される予定です。

尚、全国で散発的に人が集まっている状況があるため、道路が遮断されている場合があります

● 一般店のオープン状況
マドリッド州政府より、一般店に対して18:00以降の営業をやめる様、指導がされています。



【 空港 】

特に平常と変わりありません。



【 インフラ(携帯電話等) 】

特に問題ありません。



以上、ご注意ください。