---

【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

バルセロナ [ Barcelona ]

スペイン [ Kingdom of Spain ]スペインの国旗

都市別渡航先速報

スペイン / マドリッドにて発生した「爆弾テロ事件」による影響 (続報2)

掲載日時:2004年03月15日

情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト

現地時間 3月11日、マドリッドにて発生いたしました「爆弾テロ事件」による影響、現地時間 3月13日 昼現在 の情報をお知らせいたします。

現地は、ほぼ通常通りの状況に戻っています。



【 列車運行状況 】

● 長距離列車
通常通りの運行に戻りました。

● 近郊線
2号線のアトーチャ駅からビカルバロ駅までは、不通となっています。
その他の路線は、全て通常通りの運行に戻りました。

● AVE
通常通りの運行に戻りました。
チケットのキャンセルに関しては15%、変更に関しては、通常通り10%の手数料が必要です。

● 地下鉄
通常通り運行されています。



【 周辺道路の交通規制 】

● アトーチャ駅周辺の一般道
封鎖や規制は無くなりました。 平常です。

● 空港〜市内間の国道2号線
封鎖は無くなりました。 規制も無く平常です。



【 観光箇所 】

全国的に本日3月13日(土)に関しては、ほぼ通常通りに戻りつつあります。
パトリモニオナショナル(国立モニュメント)に所属する観光箇所は、基本的に開館しています。
3月14日には選挙が行われますが、観光箇所の入場は平常通りに戻って来ており、特に影響はないと考えられます。

バレンシアの火祭りは、来週に変更(20〜21日に花火と爆竹)となりました。
3月14日(日)に全国のカテドラルでは、ミサに多数の人が訪れる事が予想されるため、観光目的での入場に対して、当日制限が設けられる可能性があります。

● マドリッド
*プラド美術館 --- 3月13〜14日はオープン。 3月15日はクローズ。
*レイナソフィア --- 3月13〜15日はオープン。
*ティッセン美術館 --- 3月13〜14日はオープン。 3月15日はクローズ。
*王宮 --- 3月13・15日はオープン。 3月14日はクローズ。
*闘牛は、中止されています。

● トレド
*サントトメ教会 --- 3月13〜15日はオープン。
*カテドラル --- 3月13〜15日はオープン。
*エル・グレコの家 --- 3月13日はオープン。 3月14〜15日はクローズ。

● セゴビア
*アルカサール --- 3月13〜15日はオープン。
*カテドラル --- 3月13〜15日はオープン。

● エル・エスコリアル
*エル・エスコリアル宮 --- 3月13日はオープン。 3月14〜15日はクローズ。

● アランフェス
*王宮 --- 3月13日はオープン。 3月14〜15日はクローズ。

● クエンカ
*抽象画美術館 --- 3月13〜14日はオープン。 3月15日はクローズ。

● グラナダ
*アルハンブラ宮殿 --- 3月13〜15日はオープン。
*カテドラル ---
 3月13日は13:00からミサ、午後は16:00〜19:00開館。 3月14〜15日はオープン。
*王室礼拝堂 --- 3月13〜15日はオープン。
*カルトゥハ修道院 --- 3月13〜15日はオープン。

● コルドバ
*メスキータ ---
 3月13日は10:00〜11:00/14:00〜18:30オープン、 3月14〜15日はオープン。
*アルカサル --- 3月13日・15日はクローズ。 3月14日はオープン。
*シナゴガ ---
 3月13日は9:30〜14:00/15:30〜17:30オープン。
 3月14日はオープン。 3月15日はクローズ。

● セビリア
*アルカサール、カテドラル、ピラトの家 --- 3月13〜15日はオープン。

● マラガ
*ピカソの生家 --- 現在連絡が取れない状況です。

● バルセロナ
*サグラダファミリア --- 3月13〜15日はオープン。
ピカソ美術館 --- 3月13〜14日はオープン。 3月15日はクローズ。
カサミラ --- 3月13〜15日はオープン。



【 市内の状況 】

● 反ETAデモ
昨日のデモには、約230万人が参加しました。
3月13日はデモの予定は無く、市内も平常通りで、特別な警戒も行われていません。

尚、全国で散発的に人が集まっている状況があるため、道路が遮断されている場合があります



【 空港 】

バルセロナ空港で、通常よりも少し警備が厳しくなっています。
その他は、特に平常と変わりありません。



【 インフラ(携帯電話等) 】

特に問題ありません。



以上、ご注意ください。