台湾政府外交部（部授領二字第09569000210號）の発表によりますと、来る２００６年２月０１日より日本の定年退職者を対象にした１８０日間有効（延期不可）のマルチビザ（数次）が新しく発給されることになりました。

台湾を訪れる日本旅客の中で６０歳以上の旅客は全体の約１６％を占めていることから、台湾観光局ではすでに熟年層に向けた様々な滞在プログラムや医療プログラムなどの受入体制を充実させるべく準備をスタートしております。
今回の新査証の発給は、同市場へ向けたさらなる需要喚起への重要なポイントのひとつになると、関係者一同期待しています。

〔申請の条件、及び必要書類等〕
● 日本籍旅券所持者対象 退職者向けマルチビザ
　１) 満５５歳以上の定年退職者で日本国籍であこと
　２) 日本国の警察機関が発行した無犯罪証明書（各都道府県警で発行）
　３) ５０,０００米ドル(ＵＳ＄）以上の財産証明書、厚生年金、共済または国民年金給付証明書
　４) 半年間以上の海外旅行保険（含む医療及び傷害保険）加入証明書
　５) 同行する配偶者の年齢制限は設けていない。
　　上記２と４の条件に合う場合は、ビザを発給することができる。


上記のビザ申請手続きに関する詳細、及び最新情報は「台北経済文化代表處」にお問い合わせください。

※ 台北経済文化代表處 査証部
　ＴＥＬ： ０３−３２８０−７８００ (直通)
　ＵＲＬ： http://www.roc-taiwan.or.jp/
　住 所： 東京都港区白金台５−２０−２