原因不明の重症肺炎（非典型肺炎）についての情報が台湾観光協会からまいりましたので、お知らせいたします。

【報道資料　Press　Release】

近日、中国広東省、香港及び東南アジアエリアにおいて、相次いで「非典型肺炎（SARS）」の発病が伝えられている病例により、民衆の不安を引き起こしている件につき、台湾の政府行政院衛生署疾病管制局によれば、現在台湾で確認されている３件の発病ケースはいずれも海外感染によるもので、非台湾本土性の病例であり、同局ではすでに台湾各地のすべての医療機関に厳重な監査コントロールを促す通達を行い、現段階では同肺炎は台湾内において全面的に管制されており、感染拡大の様相もないとしている。

これを受けて交通部観光局では、台湾への観光訪問を計画している外国人旅客の皆様に向けて安心して来訪してもらいたいと継続して呼びかけている。

２００３年３月１８日　　　交通部観光局（観国７６８８号函）

******

上記の件に関して台湾の政府行政院衛生署においても、不要な混乱をしないよう国民に呼びかけているほか、フリーダイヤルを設置して外国から帰国した旅行客の相談に応じています。　

政府行政院衛生署（中国文）　　http://www.doh.gov.tw/

******