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台湾 / SARS関連情報2(チャイナ エアラインからのお知らせ−2) (4/15)

掲載日時:2003年04月15日

情報提供:台湾観光協会、 チャイナ エアライン(中華航空)

チャイナ エアライン(中華航空)より、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」に関してのメッセージが届きましたので、ご案内いたします。



2003年4月12日



台湾の衛生署長 チャイナ エアラインのSARSに関する対応を評価



4月11日、台湾の衛生署(厚生労働省に相当)のシ余 醒哲 署長が、チャイナ エアラインの客室乗務員部門を訪れ、SARSに関するトレーニングを受講中の客室乗務員を激励しました。
?署長は「チャイナ エアラインのSARSに関する対応は、衛生署の定めた水準と比較しても非常に高いレベルにあります。」と述べるとともに、チャイナ エアラインが開始した乗客及び乗務員に対する検温チェックを、高く評価しました。

チャイナ エアラインでは、既に実施しているお客様、乗務員、社員、航空機などへの対応策に加えて、台湾のほか香港・ベトナム・シンガポールなどのSARS伝播地域の空港チェックインカウンターに耳式体温計を常備し、チェックイン時に体調のすぐれないお客様やSARSに似た症状のお客様への検温チェックを実施しています。

検温の結果、体温が37度以上ある場合は、空港内の医療機関にて受診していただきます。また、体温が37.5度以上のお客様には、ご旅行の中止をお勧めしています。
耳式体温計は機内にも搭載しています。飛行中に37.5度以上の発熱症状を呈されたお客様には、マスクを着用の上、他のお客様から離れた場所の座席にお座りいただき、専用のトイレをご用意などの措置をとります。

台北および高雄国際空港では、入国審査前の到着旅客全員に、衛生署の署員による検温チェックが実施されています。

チャイナ エアラインは、SARSの防疫体制について引き続き細心の注意を払い、乗客・乗務員の安全の確保に努めてまいります。