２００８年５月２日深夜から３日午前にかけてミャンマーを襲った「大型サイクロン」発生後の状況について、続報をお知らせいたします。

■ エネルギーの状況
ヤンゴン市内では、５月４日からガソリンが手に入りにくくなり、ガソリン販売価格がサイクロン前の２倍以上に跳ね上がりました。
現在はやや小康状態ですが、今週一杯はこの状態が続く可能性があります。

又、５月７日の午前中まで、電気の供給が全面的にストップしていた事もあり、ホテルも悲鳴をあげている状態です。
これに伴い、ツアー用の車を始め、ヤンゴン市内のホテル等で短期的な値上げが始まっております。

■ 各ホテルの状況
一部、発電機を長時間にわたって使用し続けたために、発電機が使えなくなるホテルが出ております。
尚、水の供給は５月６日から始まっており、こちらはあまり心配する必要はなさそうです。

■ 市内レストランの状況
多くのレストランが閉店したままの状態です。
ツアーでよく利用する「モンスーン」、「ロイヤルガーデン」、「カラウェイッ」(伝統舞踊のレストラン)等も、現在はクローズしております。
こちらにつきましては、再開次第ご連絡いたします。

■ 国内線の状況
５月５日より、通常に近い形で運航を再開しており、今現在は、ほぼ通常通り運航しております。


以上、又、新しい情報が入りましたらご連絡いたします。

---

今般、ミャンマーを襲った大型サイクロンにより、多くの人命が失われたことに心より哀悼の意を表すると共に、被災された方々に対しお見舞いを申し上げます。
被害に遭われた方々の速やかな恢復と被災からの復興が図られることを祈念いたします。

社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会