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マレーシア / 「鳥インフルエンザ」関連情報

掲載日時:2006年02月23日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

既に一部の日本のメディアでも報じられております通り、クアラルンプール郊外の村にて「鳥インフルエンザ」の発生がありました。
下記に現地からの情報をお伝えいたします。


■ 状況
マレーシア政府は、2006年2月20日、クアラルンプール郊外北部のゴンバック地区の小さなマレー村落(田舎の高床式住居が点在するエリア)にて、放し飼いのニワトリ約40羽が、鳥インフルエンザに感染して死んだ事を発表いたしました。

政府は対応策として周辺地域で放し飼いのニワトリを処分、又、警察協力のもと他の地域へのニワトリの持ち出しを禁止する等の対策を行っております。

現地農業・農産業省は、同地区で発生した鳥インフルエンザは単発的なものであり、人への感染はなく、国民が心配する必要はないとしています。
鶏肉は通常通り購入しても問題ないとしています。

実際に発生地域もこの地区に限られている事から、クアラルンプール市内、マラッカ、ペナン、ランカウィ、コタキナバル等、その他主要都市では特に問題はありません。
人々の様子も全く通常通りで、鶏肉も通常通り販売され、人々は購入しています。
クアラルンプール市内のレストランでもキチンライス等は通常通り売られており、人々は何事も気にする事無く食事をしています。


■ 現地のツアーにご参加のお客様への対応
このニュースを受け、食事等がセットになっているクアラルンプール、マラッカ、キャメロンハイランド、ペナン滞在のツアー等にご参加の場合、ツアーの食事内容が鶏肉を使用しないメニューに変更となる場合もございますので、予めご了承下さい。


以上、同地域へのご旅行をご予定の方は、ご注意下さい。