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シンガポール [ Republic of Singapore ]

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シンガポール / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年07月12日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2021年7月12日時点の総感染者数は62,692名

■ 行政・その他機関からの発表
シンガポール保健省(MOH)は、新型コロナウイルスの感染対策として国民に課している行動制限を7月12日から緩和する旨を発表。
これを受け、同一グループが店内飲食できる人数などを5人に引き上げるほか、職場での従業員同士の交流も認める。
また、飲食店など感染リスクの高い職場で勤務する従業員に対し、定期的な簡易コロナウイルス検査を7月15日から本格的に義務化することとした。

■ 日本からの入国制限
シンガポール政府が定めた新型コロナウイルスの「ハイリスク国」に日本が指定されており、さらに新規の入国申請の受付も停止中。
よって、事実上日本からシンガポールへ入国することが一時的に不可能な状態が続いている。
入国不可の対象には、シンガポールから日本に出張に行ったビザ所持者のほか、新たに赴任する駐在員や現地採用の社員などが含まれる。

■ ワクチン接種・計画状況
7月03日現在、1回目接種済: 3,489,146名、うち2回接種済: 2,141,659名となっている。

■ 街中の様子
2020年末より行動制限措置解除後の3段階中の最終段階の第3フェーズへ移行.されておりましたが、2021年5月より市中感染並びに集団感染が増加したことにより、5月16日より第2フェーズへ戻し、感染対策の強化に乗り出しました。
6月に入り、市中感染が落ち着きを見せてきていることから、6月14日よりグループ行動を5名まで、6月21日からは店内飲食を2名までに緩和、さらに7月12日より店内飲食は1グループあたり5名までに緩和しました。

引き続き在宅勤務と在宅学習が中心のため、市内の人出は限定的です。
現在、市内交通機関(MRT、バス)は通常運行となり、市内に大きな混乱は見られません。また、高齢者を中心にワクチン接種が進んでいるために、昨年のサーキットブレーカー時と比較すると、特に週末の人通りも通常時と同様に多く感じられます。
国内の病院は現在まで医療崩壊の状況になく、市内や病院などにも全く混乱は生じておりません。

以上、ご注意ください。