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タイ [ Kingdom of Thailand ]

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タイ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年09月24日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2021年9月20日時点の感染者数累計は1,476,477名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 94,304名、プーケット 1,663名)

■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間は2021年9月30日までとなります。

◎ プーケット
以下、2021年9月01日適用の防疫措置となります。
* 100名以上が参加する活動を禁ずる。
* 娯楽施設、パブ、バー、カラオケ、入浴施設、その他類似施設の閉鎖
* スーパーマーケット、コンビニエンスストアの営業禁止 (23:00〜翌04:00)
* 飲食店でのアルコール提供禁止
* マスク着用義務化 (2万バーツを超えない罰金あり)
* 陸路検問所の閉鎖 (23:00〜翌04:00) 等

* 国内入県規制を実施
 プーケットに到着する旅行者は、医療従事者、物流業者等、17のグループに属する者のみ
 入島可能。 加えてワクチン指定回数接種済み、もしくはCovid19に罹患し
 完治済の者に限られる。

* その他
・アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有。
・EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する。
・プーケット県外への移動は、プーケットに最大14日間滞在する必要はありません。

■ ワクチン接種・計画状況
◎ プーケット
9月18日現在、プーケットの人口の92%が1回目の接種を完了。
82%が2回目の接種を完了。16%が3回目の接種を完了。
プーケット島内での感染が増加し、アストラゼネカ社製ワクチンのブースター接種が急速にすすめられている。

■ 街中の様子
◎ バンコク
市内に関しては飲食店等も含め多くが営業を再開し、街中の人流も一定数戻ってきた印象です。
市内での営業規制に関しては、スパ、マッサージ、フィットネス等に対する規制が一部残っているものの、2度のワクチンの接種を受けていることを条件に規制を緩和して行く方針が進んでおり、2021年10月01日を目途に新たな指針が示される予定です。
なお、10月01日より実施が予定されていた隔離なし渡航の開始については、現状10月15日に変更される見通しとなっています。

◎ プーケット
引き続き島内の1日の新規感染者数は毎日200名を超え、過去最大級の感染拡大が継続しています。
病床の総数は1,935(89.38%)に増加し、病床ひっ迫が伝えられており、仮設病床の増設が急務となっています。また、ワクチンの3回目接種も急速に対応されています。
島民の間に混乱は無いものの、プーケットサンドボックスによって得られる利益が実際に島民へ見えにくいため、不満の声が挙がる場面もあります。
そんな中、例年島内最大級の行事である「プーケットベジタリアンフェスティバル」は、厳格な防疫指針の条件のもと開催が決定となりました。この祭りは2021年10月06日から2週間続きます。

以上、ご注意ください。