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メキシコ [ United Mexican States ]

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メキシコ / おすすめのご旅行地案内、メキシコ州「Amecameca」(アメカメカ)

掲載日時:2017年12月08日

情報提供:株式会社メキシコ観光

メキシコ州、ポポカテペトルとイスタシワトル山の麓の町をご紹介いたします。
メキシコシティから一路プエブラ方面へ向かい、イスタパルーカの分岐点からアメカメカ方面へ向かいます。メキシコシティからは1時間半の旅、週末のドライブにお勧めです。

そろそろあちこちで、クリスマスツリ−を飾ることが多くなったこの時期、街中で車の屋根に木を乗せた車を見かけるようになりました。
11月末から12月中旬にかけて、アメカメカにあるBosque de los Arboles de Navidadでは、クリスマスツリーとして利用する生木の切り出しができます。日本ではなかなかできない体験のひとつ、自宅などに飾るクリスマスツリーを今年は自分で切りだしに出かけてみてはいかがですか。

公園の入口にて、車1台に付きノコギリと木を入れるネット、紐、その他の切り出しグッズが手渡されます。
車を停めたら植樹された Pino vikingoや Douglas firという松ともみの木の一種の林を歩き、お目当ての木を探します。大小様々な大きさの木があり、昨年度は1本目が695ペソ、2本目以降は595ペソでした。
好みの木を見つけたら、のこぎりを使って切ります。小さいものであればわりと簡単に切ることができます。子供にも少し体験させてあげると大喜びですね。

公園内各地にあるドラム缶を利用した器具を利用して、木にネットをかぶせます。
これにより広がっていた枝が押さえつけられ全体のボリュームがまとめられます。
あとは担いで車の屋根に載せ、紐で固定します。
公園出口にて、木の購入支払いを済ませ、次のチェックポイントでのこぎりを返却します。
紛失すると300ペソの罰金が請求されます。

自分で切らない場合は、出入口の横に並べられている木を購入することもできます。
お値段は、自分で切るよりも高めです。
公園入口では、ツリーに飾るグッズも売られており、見ているだけでも楽しいところです。

国民の8割以上がカトリック教徒のメキシコでは、クリスマスは一年の中で最も大切な行事。
クリスマスツリーは大事なシンボルなので、飾る家庭が多いようです。
なおツリーの処分ですが、ゴミ収集車では回収してもらえません。
1月に入ると廃棄所を設ける区役所が多いようなので、そちらへの持ち込みが必要となります。

アメカメカの村からは、何処からでもポポカテペトルとイスタシワトルの山がきれいにご覧いただけます。特に生木を切り出せる公園の中から見えるパノラマ景色は一見の価値ありです。

※公園の雰囲気は下記をご参照ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=4cacpmljNLI

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アメカメカの町には「Hacienda Panoaya」というプチテーマパークがあります。
動物がいたり、迷路があったり、メキシコのお札200ペソの人物 ソル・ファナ・イネス・デ・ラ・クルスが幼少の頃住んでいた荘園が博物館として隣接し公開されています。
彼女はメキシコの歴史上有名な女性の詩人、作家、修道女でした。
この博物館の裏庭に出たら、是非200ペソ札を財布から出し、眺めてみてください。
お札の表に書いてあるのはソル・ファナの人物像、裏にはポポカテペトルとイスタシワトル、そしてこの荘園が描かれているからです。

クリスマスの生木を公園で購入された方には、この時期 Hacienda Panoayaの入場券、または割引券が特典として付いてきます。この機に是非お出かけになってみてください。

その他、下記の地区でも生木の切り出しができるようです。
* Arboles de Navidad Ajusco D.F (メキシコ市・アフスコ)
 https://es-la.facebook.com/ARBOLES-DE-NAVIDAD-AJUSCO-DF-296712790348546/
* Rancho Tres Encinos (メキシコ州、バジェデブラボーから13km離れています)
 http://ranchotresencinos.com/es-mx/