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アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ / 「大洪水」の被害状況について

掲載日時:2015年12月25日

情報提供:株式会社ラティーノ

既にニュースなどでも報じられておりますが、南米パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイで大規模な洪水に見舞われ、3ヵ国合計 15万人近くが自宅から避難し、死者も5名と発表されました。

もっとも被害が大きかったパラグアイでは、洪水の影響により約13万人が避難を余儀なくされています。
この事態を受け、オラシオ・カルテス大統領は「非常事態宣言」を発出いたしました。
パラグアイ国内では、配電箇所が利用不可能となり、首都・アスンシオン一帯では約12万5000世帯が停電する事態にいたっております。

アルゼンチン北東部でも大きな被害が発生し、大雨の影響で少なくとも7000人が避難を余儀なくされています。なお、今回、特に被害が大きかったエントレリオス州から、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは約750km離れていることから、ブエノスアイレスには洪水被害はなく、観光にも何ら影響はありません。

なお、パラグアイの首都・アスンシオンからイグアスの滝までは約350km程ですが、アルゼンチンとパラグアイでは雨が多くなっていることから、今後、イグアスの滝の水量に影響が出てくる可能性もあります。
イグアスの滝を始め、該当地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。