アルゼンチン国内報道によりますと、アルゼンチン空港職員組合は２０２３年４月０５日(水)にストライキを実施する旨の声明を発表しております。ストライキはブエノスアイレス・エセイサ国際空港(EZE)、ホルヘ ニューベリー空港(AEP)のほか、 イグアスやカラファテなど全国５４の空港で実施される予定です。

ストライキ実施の理由として、以前より空港職員組合が政府に対し賃上げを求め、協定を結んだものの一向に状況が改善されないことによります。
今後、政府は組合と協議を行い、協議の状況によりストライキが撤回される可能性もあります。
仮に予定通りストライキが実行された場合でも、空港閉鎖などは行われない見込みですが、整備職員や税関職員などの不足により、フライトの遅延や運休が生ずる可能性があります。

なお現時点では、アルゼンチン空港管理局、アルゼンチン航空、ラタム航空による発表はありません。
新たな情報が入り次第、改めてご案内いたしますが、同時期にアルゼンチン発着のフライトをご利用予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。