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ブラジル リオデジャネイロ / 「大雨」発生の影響

掲載日時:2010年04月07日

情報提供:株式会社ラティーノ

現地、2010年4月05日の夜から明朝にかけて降り続けた記録的豪雨により、リオデジャネイロ州では、大きな被害が報告されております。
以下に、現時点での被害状況をお知らせいたします。

■ 被害状況
* 死者数: 95人以上(リオ市内 33人)、負傷者 100人以上
 豪雨により地盤がゆるみ、リオデジャネイロ州全体で180箇所の土砂崩れが確認されました。
 死傷者の多くは、郊外のファベーラ(貧民街)で発生した土砂崩れによるもので、現在も行方不明者・避難者の必死の救出作業が行われています。
 尚、死傷者の数は、今後さらに増える可能性もあります。
 弊社手配のお客様に関しては被害が出ておりません。

* 被害家屋数: 200棟以上
 各地で停電が発生しています。

* 交通網:
〔道路〕
 市中心部では冠水等の影響により、交通機関が麻痺している状態にあります。
 尚、コパカバーナやイパネマ、レブロンなどの海岸沿い地区では、道路の浸水被害が報告されています。
〔空路〕
 国内線空港の「サントス・ドゥモン空港」(Apt Santo Dumont)では、4月05日の夜から一時的に閉鎖されましたが、現在は再開しております。

* ホテル:
 主要観光地であるコパカバーナ地区、イパネマ地区での大きな被害は、現在報告されておりません。

* その他:
現地4月06日、Eduardo Paes市長は市民に外出を控えるよう呼びかけており、商店などの多くが休業、学校も休校となっています。
尚、当地気象省によりますと、現地時間4月08日(木)まで雨が予想されており、引き続き注意が必要です。

以上、現在現地ご滞在、またこれから同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。