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チリ、アルゼンチン / 2019年「皆既日食」が観測できる可能性の高い場所

掲載日時:2017年08月25日

情報提供:株式会社ラティーノ

先日、アメリカでは99年ぶりの米国横断皆既日食があり、東西にわたる一部の地域で観測され、大きな盛り上がりを見せました。
この皆既日食ですが、2019年、また2020年にはチリとアルゼンチンでご覧いただけます。
2019年の皆既日食が観測できる可能性の高い場所は、下記図のアーチ部分となります。
今回、その場所を5ヵ所、以下にご紹介いたします。

■ 2019年「皆既日食」
〔日付〕
 2019年7月02日(火)

〔観測できる可能性の高い場所〕
1) チリ --- イースター島から北へ約1,200kmの海上にて / 現地時間15:21頃
2) チリ --- ラ・セレナ郊外にて / 現地時間 16:38頃
3) アルゼンチン --- メンドーサ郊外にて / 現地時間 16:39頃
4) アルゼンチン --- コルドバ郊外にて / 現地時間 16:41頃
5) アルゼンチン --- ブエノスアイレス郊外にて / 現地時間 16:42頃

チリ側でお勧めなのが、2)のラ・セレナ(La Serena)。
サンチアゴから陸路で約5〜6時間の場所に位置します。
年間を通して晴天日が多いことから天文観測に適し、多くの天文台があるビクーニャ(Vicuna)のホテルは既にほとんど埋まっておりますが、ラ・セレナから陸路で約1時間ほどで移動可能です。

アルゼンチン側でお勧めなのが、3)メンドーサ郊外のサン・フアン(San Juan)。
ブエノスアイレスから空路でメンドーサへ、その後陸路で約3時間の場所に位置します。
高い快晴率を誇り観測地として人気のベジャ・ビスタ(Bella Vista)へは、陸路で約2時間ほどで移動可能です。

なお今回のアメリカがそうだったように、皆既日食当日は渋滞が見込まれます。
この日のご旅行は、時間に余裕をみたスケジュールでの移動が必要です。

皆既日食は欧米等でも非常に人気が高く、既に観測可能地域周辺ホテルの仕入れも始まっております。
皆既日食をご覧になりたい方は、早めのご予約をおすすめいたします。