---

【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 南米

チリ [ Republic of Chile ]

チリの国旗

国別渡航先速報

ボリビア、チリ / ウユニ塩湖、アタカマ砂漠における雨の影響について

掲載日時:2025年02月14日

情報提供:株式会社ラティーノ

この時期の人気のデスティネーション、ボリビアの「ウユニ塩湖」、チリの「アタカマ砂漠」は、どちらも非常に乾燥した地域として知られておりますが、雨の影響はそれぞれ異なります。

■ ウユニ塩湖 (ボリビア)
ウユニ塩湖の雨季は通常12月〜3月で、雨が降るとウユニ塩湖の表面が水で覆われ、まるで巨大な鏡のような「天空の鏡」という自然現象が発生することで有名な観光名所です。

一方で雨が降り続き、その影響で塩湖の水位が上昇すると、ウユニ塩湖のドライブの際の車両速度が制限され、サボテン島として知られるインカワシなど、訪問可能な場所が限られる場合があります。

■ アタカマ砂漠 (チリ)
アタカマ砂漠は世界で最も乾燥した場所の一つとして知られ、年間降水量が非常に少ないことでも有名です。まるで月面に降り立ったかのような光景が広がる「月の谷」や、ウユニ塩湖に次ぐ大きさの「アタカマ塩湖」などは、チリの人気観光地となっております。

このエリアで雨が降ることはほとんどありませんが、数年に一度大雨が降ることがあります。
アタカマ地区では、2025年2月12日(水)〜16日(日)に雷雨が発生し、局地的に雨が降ると予想されており、場合によっては大雨や河川の氾濫により道路の封鎖や国立公園が閉鎖される可能性もあります、

---
過去には標高が高いボリビア国境で激しい雨が降り、チリとの国境が閉鎖されたこともあります。
なお、現時点では観光への影響は確認されておりませんが、この時期、アタカマ砂漠、ウユニ塩湖への観光、また周遊をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。