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ペルー [ Republic of Peru ]

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ペルー アレキパ / 世界遺産の町に新たな名所が誕生予定

掲載日時:2010年12月03日

情報提供:株式会社ラティーノ

ペルー第2の都市でもある世界遺産の町 アレキパ(Arequipa)に、新たな名所が増えることになりました。

この度、ペルー文化庁(INC)は、ペルー初のノーベル受賞者 マリオ・ヴァルガス・リョサ氏の功績を称え、同氏の生家を博物館にすることを決定しました。
アレキパ市内にあるこの家は、現在改装中で、博物館としてのオープンは2011年末を予定しています。
ペルーだけでなく、世界的に人気があるマリオ氏の生家を訪問する人は、現在でも後を絶ちません。日本での知名度はまだまだですが、一足早く訪れてみてはいかがでしょう?

■ アレキパ(AREQUIPA) 概要
白い火山岩で造られた街並みは別名「白い町」。
リマから1,030km、標高約2,300m。 人口90万人を擁するリマに次ぐペルー第2の都市。町の中心には、白い火山で造られた美しい建物が並びます。
アレキパという名前は、この町を建設したインカの第4代皇帝 マイタ・カパックが言った「アリ・ケパイ」(Ari Quepay=ここへ住みなさい の意)というケチュア語が由来となっています。
町の中心は、アルマス広場。コロニアルなアーチに囲まれ、白い巨大なカテドラルが立ちはだかります。
市内最大の見どころは、1579年に建てられた「サンタ・カタリナ修道院」。外部は白い壁で囲まれ、清楚なカテドラルと、広場を見下ろす山々のコントラストは何ともいえない美しさを醸し出しています。

マリオ・バルガス・リョサ氏の生家マリオ・バルガス・リョサ氏の生家

アルマス広場アルマス広場

サンタ・カタリナ修道院 外観サンタ・カタリナ修道院 外観

サンタ・カタリナ修道院 内部サンタ・カタリナ修道院 内部