クスコ州農民組合は、政府に対し多くの案件で改善要求を行っておりますが、この度、政府への圧力をかけるため、以下の予定でストライキを実施いたします。

■ ストライキ概要
〔予定日時〕
　２０１６年９月１２日(月)〜１３日(火) ４８時間

〔予定箇所〕
　ストライキはクスコ全体で行われますが、特にクスコ市内、ウルバンバ周辺、ラ・コンベンション郡では、デモ行進や集会、道路封鎖が予想されております。

〔影響等〕
　期間中は、観光への影響が予想されております。
　既にお知らせしている通り、マチュピチュへ運行するペルーレイルは、スケジュールを変更いたします。
　** 詳細: http://www.otoa.com/news_detail.php?code=31254

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これを受け、クスコ観光業組合は、以下の声明を発表しております。

■ クスコ観光業組合の声明概要
* 当組合が警察と会議を行い、このストライキの観光業への影響に関する意見交換を行った。
* ９月１２日(月)〜１３日(火)は、マチュピチュへの移動の支障を最小限にするため、
　Huarocondo/Pachar周辺での警備活動を要請。
* 旅行会社の車両(バス等)は、出来る限り警察の指示に従って運行する必要がある。

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なお、現地の報道によりますと、ストライキ実施期間中は警察が１,７００人体制で警備にあたりますが、それでも観光業への影響は避けられない見込みです。
政府としては農民組合と話し合う姿勢を示しており、デモやストライキを平和的に行うことを農民組合に求めています。

新たな情報が入り次第お知らせいたしますが、同時期にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
またデモの行われている場所へは、くれぐれも興味本位で近付くことのないよう、お願いいたします。