米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事(62)が生まれたオーストリア南部 グラーツ郊外の家が、２０１０年７月にも博物館として一般公開されることになったと準備作業を進める地元関係者が明らかにしました。
生家は自然に囲まれた３階建ての古い一軒家で、知事はボディービルを始めた１０代をここで過ごし２１歳で渡米、映画界で成功しました。知事のファンのオーストリア人投資家が先ごろ購入し、当時の室内を再現するなど改装が進んでいます。
知事の幼なじみのペーター・ウルドゥル氏によると、知事がボディービルを始めたころに使ったダンベルやバーベル、出演した映画に関する物品などを展示。年間２万人以上の来場者を見込み、知事からも近く展示品が送られてくる予定です。