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フェロー諸島 [ Faroe Islands ]

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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (1/03の状況)

掲載日時:2021年01月04日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
新規陽性者数は国内検査で4名、入国者の検査で14名、現在隔離療養中の感染者は147名、国立大学病院に入院している人は23名、うち集中治療室に入っている人は0名です。感染の疑いのある国内の検疫者数は232名、入国のための検疫者数は1,541名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は5,754名、死亡者数累計は29名です。
** 1月03日はアップデートした数字が無いため、上記は把握できた数字をお伝えしております。

1月03日(日)にカトリック教会へ再び50名以上がミサで集まったことから、警察が調査を始めております。
クリスマス休暇が終わり、1月05日より小中学校が再開となりますが、小中学校・高校・大学毎のルールを踏まえ、活動が始まります

昨年12月10日よりEEA/EFTAエリアからの入国者は、Covid-19の抗体保持を示する所定の回復証明書を持参すれば、到着後から旅行が可能となっております。
→ 詳細:
 https://www.landlaeknir.is/um-embaettid/greinar/grein/item43709/Certificates-regarding-previous-COVID-19-infection-that-are-accepted-at-the-border-in-Iceland-from-10-December-2020

現在も日本〜欧州間の減便が多数ありますが、同日含めアイスランドまで乗り継ぎが可能です。

現在も、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの8ヵ国が入国可能となっております。
なお、入国に際しては
 1) ウェブでの個人データの事前登録
 2) 空港到着時のPCR検査と4〜5日間の自宅や宿泊施設での自己検疫
 3) 追跡アプリのダウンロードと活用
 4) 入国後、4〜5日後に再度のPCR検査の受診
が要件となります。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.covid.is/english

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は56名、入院者は2名です。検疫中の人数は208名、これまでの感染者数累計は620名、死亡者数累計は0名です。これまでPCR検査を受けた累計数は201,388名となっております。
新規感染者は6名ですが、現在のところ変異種は確認されておりません。
ワクチン接種が始まり、次のワクチンは1月の第2週に到着する予定です。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者の入国と旅行が可能です。旅行者は入国時に「入国前3日以内に受けたPCR検査の要請証明書の提示」が求められ、同時にPCR検査を受け、その検査結果判明までの半日から1日は自己検疫を行います。なお、陰性が確認されれば旅行は可能ですが、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受けること、が要件となっております。

コペンハーゲンでの同日乗り継ぎや、入国してコペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能ですが、日本〜フェロー諸島間は、カタール航空とアトランティック航空にて同日乗り継ぎが可能です。最新の航空便のスケジュールや乗り継ぎについては事前にご確認ください。

アトランティック航空は現在、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を週14便で運航しており、昨日1月03日は全2便とも運航しております。

■ グリーンランド
昨年末12月31日時点の感染者は7名、死亡者は0名です。累計の感者数は28名で、これまでPCR検査を受けた累計数は15,677名です。
感染が判明したアシアットで濃厚接触者から1名、陽性者が出ております。

現在も日本からの入国と観光が条件付きで可能です。(その要件は下記の通り)
全ての国籍の旅行者が入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と自治政府の定める“Sumut”用紙への記入が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。また、入国後14日間の自己検疫・隔離か、または入国後5日目のPCR再検査を選択する必要があります。
なお、5日目の再検査を受ける場合、公共交通機関の利用、イベントや集会への参加、混雑時の買い物を避ければ観光が可能です。

現在運航中のカタール航空にて、コペンハーゲンに一泊し、グリーンランド航空に乗り継いで移動が可能です。

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デンマークの現在の感染者数は33,652名、入院者数は944名で、うち136名が集中治療室に入っております。死亡者数は1,345名で、PCR検査を受けた累計数は10,705,458名です。
これまで国民の0.69%に相当する40,541名のワクチン接種が完了しております。
保険大臣が 現在の規制措置が延長される可能性がある旨のコメントを発表しております。
またフレデリクソン首相は、本年4月04日のイースター以降、感染拡大は収束するだろうとのコメントを発表しております。

日本も含めた下記7つの「開放国」から到着した旅行者は、空港でのPCR検査や陰性証明書の提示は不要で、入国後の検疫制限もなく即旅行が可能です。
→対象国:
 日本、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、韓国、ウルグアイ、シンガポール

日本〜コペンハーゲン間は、現在もカタール航空が ドーハ経由で安定して運航しております。
また、デンマークでの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
 → デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
  https://coronasmitte.dk/en/political-agreements-and-initiatives

以上、ご注意ください。