2月12日の事故当時、高速道路上は濃霧に覆われ、玉突き事故が連続的に発生し、合計数100台以上の車両がこの事故に巻き込まれた。一連の玉突き事故に今回のイタリア旅行で利用したバスも巻き込まれた。

事故発生時は霧が深く、バスは視界が30mほどのところを時速100km程度のスピードで走行中、前方に横転していたトレーラを避けきれずに右車体側面にトレーラ後部の角が突き刺さる状態で激突、大破した。

負傷された6名のお客様は、ビチェンツァの病院、2名はモンテッキオのマジョーレ病院へ収容される。
通報を受けたツアーオペレタータのローマオフィスはミラノの日本国総領事館へ報告、派遣を要請。ベローナ在住の日本人、日本語ガイド2名およびローマオフィスよりスタッフを現地へその日に派遣。