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イタリア [ Republic of Italy ]

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イタリア / 2008年カーニバル特集−その2

掲載日時:2008年01月18日

情報提供:イタリア政府観光局 (ENIT)

イタリアのカーニバルといえば「ヴェネツィアのカーニバル」が有名ですが、カーニバルはヴェネツィアだけではありません。
今回はイタリア国内にて開催予定の「2008年 カーニバル情報」の第2回目を下記にお知らせいたします。
これらのカーニバルを観に、是非イタリアにお越し下さい。

■ アチレアーレのカーニバル (Carnevale di Acireale)
開催期間: 2008年1月26日〜2月05日
開催場所: アチレアーレ (Acireale、シチリア州)  ※カターニアの北16km
URL http://www.carnevaleacireale.com/ (イタリア語、英語、フランス語)
〔概要〕
シチリアで最も有名なアチレアーレのカーニバル。
バロックの美しい景観を誇る歴史的中心街の大通りからドゥオーモ広場まで、通り沿いに大勢の人がアレゴリーに富んだ山車にを追って人々も練り歩き、引き寄せられる様に熱狂的にカーニバルに参加いたします。
ヴィアレッジョのカーニバルとも姉妹提携を結んでおり、今年も2つの装飾工房の競演が予定される他、様々なイベントが開催されます



■ チェントのヨーロッパカーニバル (Cento Carnevale d'Europa)
開催期間: 2008年1月20・27日、2月10・17・24日 の日曜日
開催場所: チェント (Cento、エミリア・ロマーニャ州)  ※フェッラーラ近郊
URL http://www.carnevalecento.com/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
フェッラーラ近郊の町チェントの「ヨーロッパ・カーニバル」と呼ばれるカーニバルでは、6団体による賑やかな山車が参加して、祭りの一位を競います。
この街のカーニバルは1600年頃から行われていたといわれる大変伝統的で歴史の古い催しで、1993年からはブラジル・リオのカーニバルとも姉妹提携を結んでいます。
そのためかチェントのカーニバルでも、リオ風のカリオカ・サンバのダンサー達が熱狂の踊りを披露します。 



■ ブッセートのカーニバル (Gran Carnevale della Risata di Busseto)
開催期間: 2008年1月20日・1月27日〜2月03日、2月10日
開催場所: ブッセート (Busseto、エミリア・ロマーニャ州)  ※パルマ近郊
URL http://www.carnevaledibusseto.com/ (イタリア語、英語、フランス語他)
〔概要〕
ブッセートはオペラ作曲家 ジュセッペ・ヴェルディゆかりの地として有名な町。
第127回目を迎える大カーニバルでは、新しく仮装コンクールも開催いたします。
映画や文学でおなじみ「ドン・カミッロとペッポーネ」に登場するカップルへの扮装と「爆笑王」(Re della Risata)優勝をかけて争われます。
伝統の山車では、旗振り、楽隊の行進、仮面衣装の人々のパレードで賑やかな祭りとなります。



■ マモイアーダのカーニバル (Carnevale di Mamoiada
開催期間: 2008年2月03〜05日
開催場所: マモイアーダ (Mamoiada、 サルデーニャ州)  ※ヌオーロの南 17km
URL http://www.mamuthonesmamoiada.it/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
マモイアーダのカーニバルは、サルデーニャ島でも特に古い歴史をもつ民族色強い催しです。
街中の人々が広場に集い、伝統舞踊やマムソネス(Mamuthones)・イッソハドレス(Issohadores)のサルデーニャの伝統仮面行進を楽しみます。
木の黒仮面に黒い毛で覆われた皮をまとったマムソネスは、侵略者サラセン人を表し、赤いチョッキに胴と真鍮の鈴をつけたベルトをしめ手にイグサの縄を持った羊飼い達 イッソハドレスが、サラセン人に勝利し捕虜を連れ歩いた情景を再現しています。
そして「Juvanne Martis Sero」という仮面の登場で、カーニバルは終わりを告げます。又、カーニバル最終日のマルテディ・グラッソには、この人形が乗った荷馬車が、死を嘆く人々によって失意の歌を歌いながら街の通りを引き回されます。



※2008年カーニバル特集−その1は下記サイトにてご確認ください。
 URL http://www.otoa.com/home/news_ditail.php?serial=13135