フィジーでは昨年以来、２０００年に発生したクーデターの事後処理に関して政府と軍部の方針・見解の相違により、中東に外遊中の司令官の帰国に向けて一時的に両者間の緊張が再び高まるのではと言われておりましたが、その後軍部は「決して武力を行使する様な事は無い」旨を表明、政府側も「問題の解決に向けて穏便に話し合いを行う準備がある」事を伝えております。

帰国次第更迭するという噂のあったバイニマラマ国軍司令官は、週末にフィジーに帰国しておりますが、情勢に全く混乱はみられず国内は平穏そのものである事をお知らせいたします。

どうぞ、安心してフィジーにお越し下さい。


※参考: フィジーの情勢について (11/02)
　http://www.otoa.com/home/news_ditail.php?serial=11354