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トルコ / 「チャタルホユックの新石器時代遺跡」がユネスコ世界遺産に登録

2012年6月24日からロシアのサンクトペテルブルクにて開催された第36回世界遺産委員会で、トルコの「チャタルホユックの新石器時代遺跡」が、新たに世界遺産(文化遺産)に登録されました。
今回の委員会では、新たに26件(文化遺産 20件、自然遺産 5件、複合遺産 1件)が登録され、世界遺産リストは合計962件になりました。
2011年6月に登録されたセリミイェ・モスクと複合施設などをあわせると、トルコ国内の世界遺産は11件となりました。

チャタルホユックの新石器時代遺跡は、紀元前8000年にトルコの中央アナトリアで栄えた新石器時代の集落跡で、世界で最も古い集落の1つと言われています。34エーカー(約137,593平方メートル)にわたる二つの丘から形成されており、東側の高い丘は、18層におよぶ紀元前7400年から6200年の新石器時代の層からなり、壁画やレリーフ、彫刻、その他様々なオブジェや芸術作品が発掘されています。また同時に、これらの遺跡は人間が座る生活に適合していく過程での社会的組織や文化慣習の進化を証明しています。
西側の丘は、紀元前6200年から5200年の金石併用時代における文化慣習の進化を表しています。

チャタルホユックは2000年以上に渡り同じ土地で絶えること無く人々が暮らし、都市化されたことを表す重要な証拠を私たちに提供しています。
遺跡は現在も発掘中で、アンカラのアナトリア文明博物館には、有名な神殿(復元)とともに現地から出土した女神像や新石器時代のフレスコ画が展示してあります。


※詳細: ユネスコのサイトより
 URL http://whc.unesco.org/en/list/1405/ (英語)

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