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ザンビア、ジンバブエ / ヴィクトリアの滝の「ルナレインボー」の見学場所の比較について

掲載日時:2016年06月10日

情報提供:Livingstone Tourism Association

世界三大瀑布の一つで世界遺産・ヴィクトリアの滝では、水量が多い2〜8月の時期に「ルナレインボー」(Luna Rainbow)と呼ばれる月の光による虹が現れます。
この「ルナレインボー」、ザンビア側とジンバブエ側のどちらから見るのがよいでしょう。
もちろんお時間が許せば、両方からご覧いただくのがベストですが、ツアーなどでは時間の都合上、そうはまいりません。
今回、この虹の見学に際し、ザンビア側とジンバブエ側からの比較を取りまとめてみましたので、参考にしてみてください。

■「ルナレインボー」ザンビア側とジンバブエ側から見学する場合の違い
◎ 入場可能時間
〔ザンビア側〕
 18:00〜24:00
 個人行動可能(10分だけといった短時間の見学も可能)

〔ジンバブエ側〕
 19:00〜20:00
 個人行動不可(滝の専属ガイドと同一行動する必要があります)

◎ 見学場所
〔ザンビア側〕
1) 入口より右折し1〜2分歩いた滝の側面から。滝が落下するところは目の前です。
  ここには見学のためのスペースが設けられ、ベンチも用意されています。
  時間が遅くなるにつれ虹はより鮮明になり、眼前の滝底から見える虹と滝が落下する光景は、神秘的で迫力があります。
 なお滝の側面から見学時には、ジンバブエ側のライトも見えます。

2) さらに30mほど奥に進むと滝の背後からご覧いただけます。
 ここにも見学のためのスペースがあります。(上記1より広い)
 目の前には、ザンベジ川の落下直前の急速な流れと滝落下の水煙。夕日が綺麗です。
 但し時間が進み、月の位置が高くなると虹の位置が下がります。
 虹が落下点より下方に移動してしまうと、滝に隠れて見えなくなります。

なお、滝の側面・後ろからの見学では、水しぶきが感じられることはまずありません。
よってカッパや傘の準備は不要です。

〔ジンバブエ側〕
ガイドと歩きながら3ヵ所ほどのポイントでの見学となります。
最初のポイントまでは、10分ほど歩きます。
なお、見学中に水しぶきが感じられることが多くあるため、カッパや傘の準備が必要です。

◎ ルナレインボー見学料金
〔ザンビア側〕
 US$25 (通常時の滝見学料金はUS$20)

〔ジンバブエ側〕
 US$40 (通常時の滝見学料金もUS$40)

◎ その他 (ザンビア側・ジンバブエ側共通)
* 見学時は、懐中電燈を持っていると便利です。
* 個人で夜遅くに滝を見学する際は、行きに利用したタクシーにそのまま待っていてもらうか、もしくは時間を決めて迎えに来てもらうといった手配が必要です。
 夜遅い時間には、タクシーがいない場合もあります。
* 両国のイミグレーションは現在22:00に閉まります。
 イミグレーションを通過しなければ宿泊先等に戻れないような場合には、時間にご注意ください。

なお、今月は2016年6月20日が満月です。
この時期にご滞在予定の方は、是非ご覧ください。



(同情報は、在ザンビア・リビングストンのJICA シニアボランティア 宮崎征士様よりご提供いただきました。)

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