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ザンビア リビングストン / 市内を走る「正規タクシー」の利用方法について

掲載日時:2016年06月17日

情報提供:Livingstone Tourism Association

ヴィクトリアの滝のザンビア側のゲートシティ「リビングストン」の町中には、多くのタクシーが走っています。しかし中には、一般乗用車から乗車を勧誘されること(=白タク)もあります。

■ 特徴
リビングストンの正規タクシーには、法で定められた2つの特徴があります。
1) ナンバープレートの番号の色が赤 (普通の乗用車は黒色)
2) 車体左右の中ほどに一本、車体とは異なる色のラインがあります。
 →以前この色は「紫色」と定められていたため、紫色のラインがあるタクシーが多く見られます。
  しかし、最近この色の指定がなくなったため、タクシー会社によっては他の色の場合もあります。

■ 拾い方等
タクシー乗り場は、市内とヴィクトリアの滝を結ぶ幹線道路上に多くあります。
また流しのタクシーも拾えます。
市内では、タクシーがクラクションを鳴らしながら走る光景を目にすることがあると思いますが、これは
* タクシーを探している人にタクシーの存在をアピール
* 既に乗客が乗車している相乗りタクシーに、まだ空きがある(乗車可能)ということをアピール
しているケースですので、覚えておくとよいでしょう。

■ 料金
2016年6月現在のタクシー料金の相場は、
* 市内で約20クワッチャ (約200円)
* 少し離れると40クワッチャ
ほどになります。

■ 乗車時のご注意
なお、タクシー乗車時には、以下の点を注意しておくとよいでしょう。
1) 乗車前に必ず運賃を確認すること。
 二名で乗車し、途中一名が先に降車するといった場合には、必ず事前に料金交渉をしておくこと。
2) 高額紙幣(100クワッチャ=約1,000円)しかない場合には、お釣りがあるかどうかを予め確認すること。
 (お釣りを持っていない場合、運転手は客を車に残し、どこかに両替に行ってしまうことがしばしば。そして時間もかなりかかります。)

なおこれまで、リビングストン市内では、正規のタクシー利用に関する目だった事件やトラブルはあまり聞いておりません。
とはいえ、治安も環境も日本とは大きく異なりますので、現地でタクシーをご利用の際は、最低限の注意を払った上でご利用ください。



(同情報は、在ザンビア・リビングストンのJICA シニアボランティア 宮崎征士様よりご提供いただきました。)

正規タクシー正規タクシー

正規タクシー正規タクシー

普通の乗用車のナンバープレート普通の乗用車のナンバープレート

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