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メキシコ / メキシコ入国時の免税範囲、税関手続の際のご注意

掲載日時:2017年07月06日

情報提供:株式会社メキシコ観光

メキシコへ空路(または船)で入国する場合、タバコや酒類、香水以外のものは、総額で一人あたりUS$500まで、陸路の場合は総額US$300まで非課税で持ち込みが可能です。

空港の税関で荷物を検査され、特定の商品に対して価格を聞かれた際にその商品のレシートを持っていない場合には、税関検査官の調べに基づき、総額がUS$500を超えているかどうかが判断されます。
例えば日本の電気店で5万円で購入した商品であっても、担当の検査官が調べた結果、8万円と判断された場合は、その8万円に基づき超過分が課税されてしまいます。

また税金の支払いは、現金は不可となり、クレジット/デビットカード、もしくは銀行の窓口で支払わなければならなくなりました。

最近では日本や他のアジア諸国からの便で到着するお客様に対してのチェックが厳しく、特にスーツケースをフルサイズで2つ以上持っていたり、「高額な商品を買いました」ということが丸わかりな梱包をされている物を持っている場合は、税関の信号(第一ターミナルの場合)の色に関わらず荷物を確認されることがあります。
また肉類や乳製品の検査も細かく行われるので、カレールーやチーズを没収されたりするケースも発生しています。

税関申告書は申告する物がない場合は記入/提出は不要ですが、もし申告するもの(タバコ、アルコール含む)がある場合には、機内で税関申告書を入手するか、以下のサイトでも事前に記入可能です。
 URL https://siat.sat.gob.mx/PTSC/DPE/faces/resources/pages/declaracion/declaracion.jsf

■ 現金やチェックについて
総額でUS$10,000以上、もしくはそれ相当の各種通貨を持ってメキシコを出る、もしくは入国する場合は、申告/課税の対象となります。
メキシコ出発時は手荷物検査の際に発覚することが多い他、メキシコへ入国時は税関で荷物を開けられた際に見つかるケースがあります。申告をせずに通過しようとしてそれにより尋問、課税をされるケースも発生しており、中には拘束された方もいらっしゃるようです。

現金や物品の検査を受ける際、昔よりはかなり改善されましたが、以前は検査の最中に知らぬ間にお金や物を抜き取られるというケースもありました。荷物や財布などを確認されている際には、絶対にそこから目を離さないことと、複数名で検査が行われる際には一方にだけ気を取られないよう、注意することが必要です。

メキシコへのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。


★ 参考 --- メキシコ税務局のホームページ
* 入国時の税関手続について
 URL http://www.sat.gob.mx/aduanas/pasajeros/Paginas/declaracion_dinero.aspx
* 現金等の持ち込みについて
 URL http://www.sat.gob.mx/aduanas/pasajeros/Paginas/declaracion_dinero.aspx

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」