カリブ海で発生したハリケーン「イルマ」(IRMA)に関する続報をお伝えいたします。
ハリケーンが直撃したキューバやカリブ海諸島では、大雨や強風の被害も大きく、多数の死者が出ております。
２０１７年９月１１日、キューバ政府は国営メディアを通じ、今回のハリケーンによって国内で１０人の死者が確認されたと発表しております。死者は海水が進入し浸水した首都ハバナや、マタンサス、カマグエイ、シエゴ・デ・アビラで報告されております。
なお、ロイター通信によると、今回のハリケーンによってカリブ海諸国ではキューバを含め合計３８人が亡くなったと報じております。

キューバ政府は、沿岸地域の一部で停電が発生し、民家や観光施設に大きな被害が出ていることを明らかにしておりますが、政府による素早い復旧作業により、停電も徐々に解消しております。
また現在、キューバでは落ち着きを取り戻しつつあり、ハバナなどの空港でも便が再開されております。

最新情報が入り次第、ご案内いたしますが、現在、キューバにご滞在中の方、また近日中にキューバ入りをご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。