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フランス パリ / 駆け込み乗車は危険です

掲載日時:2002年07月24日

情報提供:国際観光振興会(JNTO) パリ事務所

陽気が良くなって観光シーズンを迎えたパリでは、例によって稼ぎ時到来とばかりに、少年スリ団の跳梁ぶりが目立つ。
地下鉄のホームには一見しただけで怪しいと分かる少年少女を毎日のように見かける。

彼らの手口は、地下鉄のホームで電車が入ってくるまでベンチなどでたむろし、ホームの群衆の中の獲物に当たりをつけておき、電車が入ってくるとその人物を取り囲むようにして一緒に乗り込む。

車内では当の人物に時間を聞くなどして一人がミスリード役を務める。獲物が気をそらせた瞬間、相棒が鞄や衣服からスリ取るという連携プレーである。
そして、成功してもしなくても、ハンターたちは次の駅でさっと降りて行く。

パリは初めてという観光客でも、ホームに立ったときから、周囲を注意深く観察していれば、だいたいこいつは怪しいナという連中はピンと来るものである。

数人でたむろしている、手元を衣服などで隠している、ちらちらと他人の鞄などに目をやっているこういう少年少女を見かけたら近づかないに限るし、少なくとも最大限の注意を払うべきである。

いいカモにならないためにも、人込みでは落ち着いて十分に自分の周囲を認識把握することが必要である。

電車が来た、サァっとばかりにかけこみ乗車するなどということは避けたいものである。



※本記事は「国際観光振興会 海外旅行情報」より転載致しました。


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