現地時間２０２３年９月０８日(金) 夜にモロッコ中部(アル・ハウズ/Al Haouz)にて発生いたしました地震の影響について、続報をお知らせいたします。
地震が発生してから１１日が過ぎましたが、ここ数日は余震も発生しておりません。

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現地時間２０２３年９月１９日現在のマラケシュの各モニュメントのオープン/クローズ状況について、以下にお知らせいたします。

■ 観光施設について
◎ クローズ中の施設
* BAHIA PALACE (バヒア宮殿)
* SAADIEN TOMBS (サアード朝の墳墓群)
* EL BADI PALACE (エル バディ宮殿)
* MAISON DE LA PHOTOGRAPHIE (写真美術館)
※いずれの施設も再開の見込みについては、現時点では未定となっています。

◎ 通常どおり入場可能
* MAJORELLE GARDEN
* YVES SAINT LAURENT MUSEUM
* SECRET GARDEN
* MARRAKECH MUSEUM
* BEN YOUSSEF MADRASSA

※クトゥビアの周辺もこれまでどおり外観から観光いただけます。

■ 旧市街の様子
現在、旧市街の中は通常どおり観光客が訪れております。
またアメリカ、ヨーロッパ各地から、これまで通りツアーは到着しております。

■ 道路事情
マラケシュから少し離れたタルーダントの周辺の村では一部通行止めになっているところがありますが、その辺りはツアーで訪れることはまずありません。
よって通常ツアーで通行するルートに関しては、封鎖等は行われておりません。

■ ホテル、レストラン等
弊社ツアーで利用しておりますホテル、レストラン等は、全て通常営業しております。

■ その他
２０２３年１０月０９日〜１５日にマラケシュにて開催が予定されておりました「ＩＭＦ年次総会」は、地震の影響により開催の可否が検討されておりましたが、予定どおり実施されることが確定いたしました。
期間中は、１５,０００名以上の人が訪れる見込みとされております。

また１１月０８日〜１０日には、同じくマラケシュで「アフリカ投資フォーラム」(Africa Investiment Forum: AIF）の開催が予定されております。
この期間はホテルが混み合いますので、早めのご予約をお勧めいたします。

以上、ご注意ください。

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今般の地震により、無念にも命を落とされた方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、今はただ現時点で救助を待っていらっしゃる方々の一人でも多くの命が助かること、これ以上犠牲者が増えないことを願うばかりです。