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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (12/07 09:00現在)

掲載日時:2023年12月08日

情報提供:株式会社ヴァイキング

現地時間2023年12月06日 18:00時点の情報を以下にお知らせいたします。

* 11月10日にできた溶岩脈の辺りでの噴火の可能性は減少したが、引き続きスヴァルツエンギ
 エリアの地下においては、マグマが積み重なっている。
* このエリアでのマグマの活動は終わっておらず、新たなフェーズが始まりマグマの増殖と
 新たな噴火の可能性がでてきたが、その規模は11月10日時点と比べ小さい。
* 地下におけるマグマの増殖は急激な地震の増加や地盤の変化となって現れるが、マグマ増殖の兆候が
 出次第、気象庁は市民の安全確保のための情報を速やかに発信する体制にある。
* マグマが増殖すると噴火の可能性も高まるが、それがいつ起こるかは予測できず、あと数日かも
 しれないし、数ヵ月後かもしれない。
* 現在も気象庁が観測を継続している。

→ 詳細
 https://en.vedur.is/about-imo/news/a-seismic-swarm-started-north-of-grindavik-last-night

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〔現地時間2023年12月04日 15:35時点の情報〕

* 溶岩防護壁は残りブルーラグーンのエリアのみとなった。
* 工事は11月中旬に始まり、その後約60名の作業員が交代で24時間体制で取り組み、
 今月中旬には完了する見通しとなった。

→ 詳細
 https://icelandmonitor.mbl.is/news/news/2023/12/04/getting_close_to_the_blue_lagoon/

なお、仮に溶岩防護壁が完成しても、上記のエリアにて溶岩の流出が始まった場合、風向きにより酸化硫黄・硫化水素などの火山性の有害なガスの影響が出ることも想定され、また地元警察はレイキャネス半島の各エリアで地盤が緩み崩落している箇所もあることから、注意喚起を発出しております。

現在アイスランドにご滞在中の方、また近日中にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

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※参考:
 噴火の可能性がある現地に24時間カメラが設置されておりますので、以下そのリンクを掲載します。
 (637) Grindavik - Sylingafell - Sudur - YouTube
  https://www.youtube.com/watch?v=Qvw5qh5K4wI

* アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (12/05 17:40現在)
 https://www.otoa.com/news_detail.php?code=40008

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外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」