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オーストリア ウィーン / ヨハン・シュトラウス2世、オペレッタ「こうもり」初演から150周年

掲載日時:2023年12月20日

情報提供:オーストリア政府観光局

「こうもり」はオペレッタの最高傑作、オペレッタを知らずしてウィーンは語れません

オペレッタはオペラと異なり台詞があり、また踊りも華やかです。洒落た会話や政治風刺が笑いを誘い、人間の感情がストレートに表現され、結末も大抵ハッピーエンドです。
「こうもり」の序曲やアリアはコンサートなどで単体で取り上げられるほど好まれています。
そしてこの作品にはスパークリングワインが欠かせません。

ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」は1874年4月5日にアン・デア・ウィーン劇場で初演されました。現在、オペラとバレエを公演するウィーン国立歌劇場で観られる唯一のオペレッタはこの「こうもり」で、大晦日と年始に上演されます。

◎ オペレッタの殿堂、ウィーン・フォルクスオーパーでの上演:
2023年12月31日(2公演)
2024年1月01日・20日、2月29日、4月05日・19日、5月07日、6月13日・23日

◎ ウィーン国立歌劇場での上演:
2023年12月31日、2024年1月01日・03日・06日

歌手が芸達者で踊れるウィーン・フォルクスオーパーか、朗々と歌うウィーン国立歌劇場かはお好みでお選びください。

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ヨハン・シュトラウス2世のゆかりの地をご紹介します。
1) ウィーン市立公園のシュトラウス像
2) 「こうもり」が作曲されたシュトラウスの家(1870〜78年) Maxingstrase 18の記念レリーフ
3) ハウス・オブ・シュトラウス (2023年10月オープン)
ウィーン郊外、街中からホイリゲの多いエリアに行く途中にあるハウス・オブ・シュトラウスは、1837年 ツォーゲルニッツ・ガーデンパレスとして建てられ、当時のウィーンの上流階級の社交場でした。
シュトラウス一家やカール・ミヒャエル・ツィーラー、ヨーゼフ・ランナーらが舞踏会で演奏しました。
この秋にミュージアム、コンサート会場、イベントロケーション、レストラン、音楽マスタークラスなどの多機能な施設として生まれ変わりました。コンサートホールは音響が良く、往年の名指揮者ニコラウス・アーノンクールはウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの録音に、このホールを使いました。
4) ヨハン・シュトラウスの住居
1860年中頃から1870年まで住んでいた住居が記念館になっています。
1867年、オーストリアの第二の国歌と言われるほど愛されている「美しく青きドナウ」がこの家で作曲されました。
5) 中央墓地にあるシュトラウスの墓 (名誉地区32A-27)

2025年には生誕200周年を迎えますので、2024年・2025年の2年連続でヨハン・シュトラウス2世の周年が続きます。

※詳しくはこちら
 https://www.austria.info/jp/things-to-do/fascinating-winter-in-austria/classic-music-in-winter

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