◆ 飲料水
水道施設の老朽化による汚染の心配、水質の違いなどでお腹をこわす心配があるので、ミネラルウォーター（ネイチャースプリング、サミット、ウィルキンス、ビバ等）の飲用をお勧めいたします。

◆ その他
〔虫さされ〕
虫にさされたら掻かないようにする。日中は虫よけスプレー、夜は蚊取り線香などで防虫を心掛ける。

〔狂犬病〕
フィリピンにおける狂犬病患者の死亡者数は、年間平均450人で、患者発生件数は常に世界上位５ヶ国に入っています。また、国内には約７百万頭の犬がいると推定されていますが、これらの予防接種は極めて不十分な状態です。
噛まれた際は、近隣のアニマルバイトセンターへ連絡を取って、ワクチンの接種が必要。

〔その他〕
* 不衛生なレストランでは食事をしない。水だけでなく氷や生野菜等にも十分な注意が必要。
　スプーン、フォークなどは、使用前にペーパータオルなどで一度拭いてから使うのがよい。

* 観光地では、公衆衛生設備が整っていない場合もある。
　そのような場合に備え、ウェットティッシュの携行をお勧めいたします。